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ドル/円60分足では雲の下限攻防!

  • 2016/01/26
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • 欧州タイム

ドル円60分足Ⅱ0126

 

1月16日以降のドル/円の60分足では、120時間線(赤:日足では5日線)の117.72円と雲の下限の117.68円が下値支持ラインとなってます。このラインを下抜けしてしまうと、再び円高基調が強まります。また、26期間先の先行スパン1・2がネジレたことで、ドル下落基調となっています。

 

価格帯別出来高では、出来高の多い価格帯をまだ上回っていますので、ドルが下落した際には117.00円が下値支持ラインとなります。

 

MACD(パラメータ:12、26、9)では、MACDとシグナルがデットクロスしながら、ゼロラインから下降トレンドとなっています。ただ、かい離が開いていないので、急落には至っていません。ストキャスティクススロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では、%K:11.71、%D:11.42と売られ過ぎの域まで下落してきました。

 

今後の注目点は、やはり120時間線と雲の下限が下値支持ラインとして持ち直すのか、それとも下抜けしてしまうのかになります連日欧州タイムに入ると一旦ドル売り・円買いが目立っています。ただ、円高に振れた際にNYタイムで要人発言でて持ち直す傾向もあります。

上海総合株価指数も前日比6.42%と節目とされていた2900ポイントを割り込み結局2749ポイントと大幅反落で終了したことで、欧州タイムではリスク回避の円買いが継続する可能性が強いです。

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