フジトミ証券株式会社は投資サービスをはじめ、保険・環境関連サービスをご提供致します。

株式・FX・商品情報

マーケット情報

株式・FX・商品情報

ドル/円米11月雇用統計の影響は短時間で終了!

  • 2017/12/09
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

USDJPY1209

 

★欧州市場朝方の取引では、英国とEUが離脱条件で大筋合意したことを好感したことを好感しポンドが大幅続伸した。ドル/円でも113円台半ば付近で堅調に取引された。米長期金利が再上昇となったことを背景に、ドルは主要通貨に対して堅調地合いを維持した。押収市場中盤の取引では、米11月雇用統計の発表を控え、ドルは主要通貨に対して堅調地合いを維持してもみ合い商状となった。米11月雇用統計で、非農業部門雇用者数は前月比22万8000人増となり、市場予想の前月比19万5000人増を上回った。また、失業率は4.1%と市場予想平均の4.1%と同じだったほか、平均時給は前月比0.2%上昇と予想の前月比0.3%増を下回った。強弱入り混じる内容を受けて発表直後は神経質な動きとなったが、次第にドル売りが進み113.13円まで弱含んだ。 米国株相場の上昇などを背景に投資家のリスク志向が改善し円売り・ドル買いが出た。新規材料難のなか、NY時間午後に入り、次第に値動きが細った。

 

米雇用統計で賃金の伸びが予想を下回ったことで、来年の利上げペースが鈍化するとの見方も浮上し、一時ドルが失速した。しかし、米国が政府機関閉鎖を回避したことや、12月の利上げを織り込むドル買いも強かった。12月ミシガン大学消費者信頼感指数の期待インフレ率が上昇したこともドル買いにつながった。

新規口座開設キャンペーン開催中

コンサルタント取引限定キャンペーン1

コンサルタント取引限定キャンペーン2

一覧へ戻る

各種資料請求・WEBセミナー