フジトミ証券株式会社は投資サービスをはじめ、保険・環境関連サービスをご提供致します。

株式・FX・商品情報

マーケット情報

株式・FX・商品情報

ドル/円日足のオシレータ分析!

  • 2017/07/21
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

USDJPYD0721

 

★ドル/円の日足をパラボリック(パラメータ:0.08、0.3)、MACD(パラメータ:12、26、9)、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:39、1、1、50、50)で分析する。

パラボリックでは、7月12日に売転となり本日も継続している。ただ、21日のSARが112.41円まで円安が進むと一転して買転となる。現在パラボリックでは下落基調が継続していることになる。

 

MACDでは、7月14日にゼロラインの上方からMACDとシグナルがデットクロスして両線とも下向きとなっている。MACDでは、MACDが下向きを維持しているうちは下落基調が継続していることになる。

 

ストキャスティクス・スローでは、50%近辺まで下落してきたが、50%ラインを意識してやや上向きとなってきている。このストキャスティクスでは、50%の上方に位置している時は買い目線、そして50%を下回ると売り目線で見ていく。ストキャスティクス・スローでは、50%を下抜けせずにやや上向きとなっていることから、一旦の戻り基調を示現している。

 

ロウソク足では、19日のロウソク足を20日のロウソク足がつつむ『包み足』となった。下位に前日の陰線を陽線で包む足が出た場合、『抱き線の1本立ち』といい、下位暗示の強い足とされている。しかし、陰線と陰線の『包み線』ということもあり、本日のロウソク足が重要ポイントとなる。本日は20日のロウソク足に対して、『はらみ線』となっており、転換暗示を示すロウソク足となっている。そのため、前日高値112.41を上回るのか、それとも前日安値111.46円を下抜けするのかが重要ポイントとなる。

 

総合的には、パラボリックやMACDは下落基調を維持しているものの、ストキャスティクス・スローやロウソク足分析では転換する可能性出てきていることになる。売りから入るのなら112.41円を上抜けするとパラボリックも買転となり反転地合いとなりやすいことには注意が必要となる。買いから入るなら前日安値111.46円を下抜けすると下値切り下げとなり下落基調が継続していることになる。

新規口座開設キャンペーン開催中

コンサルタント取引限定キャンペーン1

コンサルタント取引限定キャンペーン2

一覧へ戻る

各種資料請求・WEBセミナー