★ドル/円日足では、いよいよ260日線（茶線）の109.98円が維持できるかが注目される。4月以降では二度下値サポートラインとなり、その後反発する展開となった。260日線を下値抜けすると、6月14日直近安値108.78円が視野に入る。

ストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、3、3、20、80）は、%K：14.06、%D：13.79と過熱感があるものの、%Kが下向きとなっている。

前2回の反発時でのストキャスティクスでは、既に底を打って上昇基調となっていた。また、5日線（赤線）が横ばいか、若干上向きになっている。現在の5日線は下向きを維持しており、下落基調を維持している。

今後数日間もみ合いながら、ストキャスりクスが上向きとなり、5日線が横ばいの動きになるようなら反転の兆しとして見れる。しかし、しっかり260日線を下抜けてしまうと、上値の重い展開となりそうだ。