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ドル/円は戻りたがっているが節目に!

  • 2017/04/19
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • 欧州タイム

USDYEN0419

 

右を見ても左を見てもリスク回避の円高材料しかなく、下値節目の話ししか出てこない。しかし、テクニカル的には踏ん張っており、一旦の戻り基調の期待もある。

 

ロウソク足では、17日に安値108.09円を付けたが、18日には安値108.27円止まりとなり下値を切り上げた。また、本日の安値も現在のところ108.35円とやはり18日の安値を切り上げている。下値切り上げとなってきた。一方高値では、17日の高値109.05円だったが、18日の高値は109.22円と上値を切り上げた。そして、本日は108.75円と高値上抜けは達成されていない。欧米市場で109.22円を上抜けすると上値切り上げとなり、17日以降は上値・下値切り上げの上昇基調となる。

 

移動平均線では、260日線(茶線)の108.38円が下値支持ラインとなり回復基調となっている。一方、上値では5日線(赤線)の108.74円200日線(紫線)の108.85円が上値抵抗ラインとなっており、上抜け出来るかが焦点となる。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ14、3、3、20、80)は、%K:14.31、%D:12.00と売られ過ぎ域から、緩やかに上向きを維持している。

 

現在のところでは、ドル/円も戻りたがっていることになる。しかし、上値抵抗ラインを上抜け出来ないと、諦めて再び下落基調となりそうだ。現状は上に行くか下に行くかの節目にあることから、はっきりするまでは短期的な売買が良さそうだ。

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