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ドル/円は三度目の正直で260日線下抜け!
- 2017/08/12
- ホットニュース
★ドル/円の日足では、今年に入ってから260日線(茶線)が下値支持ラインとなり、その後反転するを二回繰り返してきた。今回も何度が260日線の110.14円が下値支持ラインとなり下げ止まっていたが、三度目の正直として下抜けした。260日線で買い支えて向きからストップロスが出たような大陰線となった。11日は一旦迷い線となる十字線となっている。週明けに11日高値109.40円を上抜けするか、安値108.71円を下抜けするかが焦点となる。
5日線(赤線)と10日線(黄線)は下向きを維持しているほか、25日線(青線)が75日線(緑線)をデッドクロスしたことで、下値模索の様相となっている。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:11.66、%D:17.23と売られ過ぎ過熱感が出ているが、両線とも下向きを維持している。
北朝鮮を巡る地政学リスクの高まりから、ドルの上値が重くなっており、戻りも限定的になりそうだ。上値では、260日線がレジスタンスとして意識されやすくなる。