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ドル/円はヒラリー候補のメール問題再捜査で失速!

  • 2016/10/29
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

USDJPY1029

 

★欧州市場序盤では、ドルは全般もみ合い商状となったが、欧州通貨が小幅反発となる一方、資源国通貨は戻り売り根強く軟調地合いが持続した。欧州株が軟調推移、日経先物も反落したが、ドル/円の下押しは依然として限定的に留まり、105.25-30円付近と高値圏に張り付いた。その後の欧州市場中盤でも、米7-9月GDP速報値の発表に注目が集まるなか、ドル/円の値幅狭く、105.28円前後で小動きを継続した。米7-9月期のGDP速報値が前年期比年率2.9%増となり、市場予想の2.6%増を上回ったため円売り・ドル買いで反応した。一時105.50円まで値を上げた。ただ、同時発表の個人消費が前期比年率2.1%増となり、市場予想の2.6%増を下回ったため上値も限られた。その後発表された米10月ミシガン大学消費者信頼感指数(確報)は87.2となり、市場予想の88.2を下回ったことで、ドル売りが優勢となった。売り一巡後はNYダウが上昇したことが支えとなり、押し目買いが入り下げ渋った。ただ、『FBIは大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏のメール問題について捜査を再開した』との報道を受けて、一時80ドル超上昇していたNYダウの下落を受け、ドルは失速した。一時104.44円まで値を下げたものの、前日の安値104.29円が目先サポートとして意識されると買い戻しが入った。

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