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ドル/円はトランプ次期大統領会見後フリーホール!

  • 2017/01/12
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • NYタイム

USDJPY0112

 

★欧州市場序盤では、トランプ次期米大統領の会見を控えた円買い戻しの流れは一巡し、米長期金利が持ち直すなか、116円台前半で推移した。欧州株が軟調に取引され、日経先物も小幅安となるなか、ドルが再軟化した。欧州株式市場で主要指数が上昇に転じたほか、米株式先物もプラス圏に切り返した。米長期金利も底堅く推移したことで、ドル買い・円売りがやや優勢になった。欧州勢の参入後に米長期金利が上昇し、日経先物が80円高まで上げたほか、欧州通貨などでドル買いが進んだ影響もあり一時116.46円まで上昇した。NY市場ではユーロ/ドルの下落や米長期金利の上昇を背景にドル買いが強まった。トランプ次期米大統領の記者会見内容が伝わり米国株が失速すると円買い・ドル売りが優勢になった。市場では『トランプ次期米大統領から具体的な経済対策が伝わらなかったことで失望売りが出た』との指摘があった。その後もドル売りの戻しに拍車がかかった。心理的な節目となる115.00円を割り込みストップロスを巻き込み114.23円へ下落した。売り一巡後は急ピッチで下落した反動が出て115円台半ばまで下げ幅を縮小した。

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