トルコリラ/円の一目均衡表日足では、雲の上限がレジスタンスとなり、押し戻される展開となっている。

ちょうど雲の上限近辺は、2月からもみ合い相場となった価格帯までの戻りとなっていることから、買い方からの『やれやれ売り』に押される展開となっている。

雲の厚みもあることから、この価格帯近辺での売買が多いとも言える。

ロウソク足でも上ヒゲ陰線となっており、戻りの勢いが鈍化してきている。そのため、中々上抜け出来ないと上値の重さが意識され下押しの力が強まってくる。

ただ、ストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、5、3、20、80）は％Kが％Dを上抜けかい離幅を広げていることから、現在のところは上昇の勢いは残っている。

そのため、買い方からの『やれやれ売り』が一服待ちとなる。