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トルコリラ/円の中期トレンドもスクイーズ状態!

  • 2019/12/05
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

 

★トルコリラ/円のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1σ、±2σ、±3σ)で中期トレンドを示す週足では、バンド幅が極端に縮小するスクイーズとなっている。スクイーズの後は、急速にバンド幅が拡大するエクスパンションが発生しやすく、上下どちらかに放れる動きとなりやすい。

特徴とすれば、一目均衡表の雲の下限がレジスタンスとして何度も意識され、上値を抑えられる展開となっている。現在も雲の下限がレジスタンスとして意識されている。

ただ、1月17日週近辺と2月7日週近辺に雲のネジレがあり、トレンドの反転や加速など相場の節目となりやすい。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%D:86.73、Slow%D:83.85とやや過熱感はあるものの、両線とも上向きを維持していることから上向きバイアスが継続している。

 

まとめると、ボリンジャーバンドでスクイーズしていることから、近い将来上下どちらかに放れる可能性が高まっている。ストキャスティクスでは上向きバイアスが継続しているものの、雲の下限がレジスタンスとして意識されており、上値も重くなっている。相場変動のきっかけは、来年発生する相場の節目となる雲のネジレ近辺で上下どちらかに放れる可能性がある。

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