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トランプ相場のドル/円短期的下値目処!
- 2017/01/15
- NYタイム
★11月9日の大統領選でのトランプ氏当選時に付けた安値101.15円と2016年12月15日高値118.66円を結んだフィボナッチリトレースメントと白銀比率で分析する。ドル/円は、13日の終了時は114.50円で終了した。23.6%押しとなる114.53円の攻防となっている。下抜けた場合、白銀比率の29.80%押しの113.44円が次の下値目処となりやすい。そこも下抜けると、38.2%押しの111.97円が大きな節目となる。さらに、下抜けた場合は、半値押しの109.91円が重要ポイントとなる。半値押しを下回ると、大きな下落基調となりやすい。
1月5日に12月15日と1月3日に形成した、ダブルトップのネックラインの116.03円を翌日に一旦回復した。しかし、再び10日に下抜けしたことで、ダブルトップネックライン割れとなり、テクニカル的には下押し圧力が強まっていることになる。また、徐々に上値を切り下げつつ、下値も切り下げているので、12日に付けた安値113.73円もポイントとなる。
強引な見方をすると、上昇フラッグとの見方もできるので、警戒しておく必要はある。