★くりっく株３６５のDAX指数週足では、13週線（赤線）1万3173円を上回っていることから、現状は上昇基調が継続していることになる。下げ場面では26週線（青線）がサポートとして意識されやすい。

ストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、3、3、20、80）は、％Kがわずかに低下してきており、上昇の勢いが鈍化していることになる。

13週線を上抜けしているうちは上昇基調を維持しているものの、ストキャスティクスに勢いがなくなってきていることから、今後の動向には注意が必要となる。

ドイツでは、メルケル首相率いる保守系のキリスト教民主・社会同盟と中道左派・社会民主党の二大政党は26日、ベルリンで大連立継続に向けた正式協議を開始した。協議は2週間程度（2月9日前後）程度続く見通し。大連立が可決されるようなら上昇基調は維持されるが、もし否決されるようなら政治リスクの高まりから株価も下落調整となる可能性が高い。2月上旬には答えがでるので、十分注意する必要がある。