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イールドスプレッドで4月16日の米国株市場を先取り!

  • 2019/04/16
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

 

4月15日(月)の米国3市場は、NYダウ:27.53ドル安の26,384.77ドル、S&P500:1.83ポイント安の2,905.58ポイント、NASDAQ:8.15ポイント安の7,976.01と三指数ともに小幅下落した。一方、米長期金利は、2.551%へ低下(価格は上昇)した。『12日付けPERと株価から逆算』して4月15日付け予想PER計算すると、NYダウ:17.60倍、S&P500:18.04倍、NASDAQ:24.54倍と、三指数ともに前日比PERでわずかに下落した。2011年4月21日以降の平均値は、NYダウ:15.01倍、S&P500:16.60倍、NASDAQ:21.78倍で現在3指数とも大幅に上回っている。このPERを基に15日付けのイールドスプレッドを算出すると、NYダウ:▲3.131%、S&P500:▲2.992%、NASDAQ:▲1.524%と、三指数ともにイールドスプレッドは前日比で拡大(米国10年債金利に対して米国株は割安)した。

米長期国債金利は、良好な米経済指標を受けて売りが先行したものの、米国株相場が失速すると買い戻し(金利は低下)が入り持ち直した。

米国株が小幅安となり、米長期金利もわずかに低下したことで、イールドスプレッドは小幅に拡大(米国10年債金利に対して米国株は割安)した。

 

昨年12月3日の高値時のイールドスプレッドを参考にする。12月3日に戻り天井となり下落基調となった。NYダウ:▲3.069%、S&P500:▲2.731%、NASDAQ:▲1.198%だった。

 

15日(月)のNYダウの予想イールドスプレッドは前日▲3.117%⇒▲3.131%となり拡大(米国10年債金利に対して米国株は割安)した。1月3日の直近割安となったイールドスプレッドの▲4.226%から1.095%に拡大(米国株に割高感)している。また、12月3日の戻り天井となった12月3日の▲3.069から0.062%へ縮小してきている。NYダウは、寄り付き前に発表されたゴールドマン・サックスの1-3月期決算で1株利益は予想を上回ったものの、売上高が予想を下回ると同社株は3.76%ほど下落した。1銘柄でNYダウを50ドル程度押し下げた。同業のJPモルガン・チェースやトラベラーズなども軟調だった。市場では『NYダウはほぼ半年ぶりの高値圏にあり利益確定目的の売りが出やすかった』との指摘があった。VIX指数は 12.01から12.32へ上昇した。

 

S&P500の予想イールドスプレッドは前日▲2.978%⇒▲2.992%となり、イールドスプレッドは拡大(米国10年債金利に対して米国株は割安)した。1月3日のイールドスプレッド▲3.869%から0.877%に拡大してきている。また、12月3日の戻り天井の2.731%から▲0.261%へ縮小してきている。

 

NASDAQの予想イールドスプレッドは、前日▲1.508%⇒▲1.524%となり、イールドスプレッドは拡大(米国10年債金利に対して米国株は割安)した。1月3日のイールドスプレッド▲2.179%から0.655%に拡大してきている。また、12月3日の戻り天井の▲1.198%から▲0.326%へ縮小してきている。

 

テクニカル的には、NYダウは、下落したものの5日SMA、10日SMAを維持しており、上昇基調を維持している。4月5日に付けた高値26,488ドルが意識される展開となっている。一目均衡表では、転換線を再び上抜けを維持している。また、相場の方向性を示す基準線が横ばいで推移している。

 

S&P500も5日SMAの2,894ポイントを上抜け維持していることで上昇基調は継続している。緩やかながら5日SMAと10日SMAは上向きとなっており、上昇基調は維持している。また、一目均衡表では転換線と相場の方向性を示す基準線が上向きとなってきおり、上昇基調の継続を示している。

 

NASDAQは、5日SMAの7,956ポイントがサポートラインとして意識され上昇基調を維持している。また、10日SMAが上向きは維持していることで、短期的には依然として上昇基調を維持している。一目均衡表では、転換線の7,782ポイントの上方に位置しており基準線もわずかに上向きとなっていることから、三指数の中では一番強い相場となっている。

 

ストキャスティクス(パラメータ:14、5、3、20、80)では、三指数とも過熱感が出ている。また、NYダウは再び%Kが%Dを上抜けしてきたことで、戻り基調となってきた。若干イールドスプレッドは拡大したものの、12月3日以降の暴落に近づいており米国株高・米長期金利が上昇するようなら、12月3日のイールドスプレッドを下回る可能性が高く、下落調整に注意が必要となる。1-3月期の米企業の決算発表が本格かすることから、業績結果に一喜一憂する展開が予想される。また、米国では決算発表までは自社株買いを控えることから、悪材料が出ると買い方が減少しているなか大きく下落しやすいことには注意が必要となる。

 

2011年4月21日以降のイールドスプレッドの平均値のNYダウ:4.136%、S&P500:3.422%、NASDAQ:1.973%も下落時の節目となりやすい。

 

※毎日イールドスプレッドを掲載していきますので、米国株式市場の買われ過ぎ・売られ過ぎなど過熱感の目安としてください。

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