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イールドスプレッドで3月18日の米国株市場を先取り!

  • 2019/03/16
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

 

3月15日(金)の米国3市場は、NYダウ:138.93ドル高の25,848.87ドル、S&P500:14.00ポイント高の2,822.48ポイント、NASDAQ:57.62ポイント高の7,688.53と三指数とも上昇した。一方、米長期金利は、2.60%割れの2.591%に低下(価格は上昇)した。『14日付けPERと株価から逆算』して3月15日付け予想PER計算すると、NYダウ:16.88倍、S&P500:17.50倍、NASDAQ:24.42倍と、三指数ともに上昇(割高)した。2011年4月21日以降の平均値は、NYダウ:14.99倍、S&P500:16.59倍、NASDAQ:21.75倍で現在3指数とも大幅に上回っている。このPERを基に15日付けのイールドスプレッドを算出すると、NYダウ:▲3.333%、S&P500:▲3.123%、NASDAQ:▲1.504%と、3指数ともにイールドスプレッドは前日比で拡大(米国10年債金利に対して米国株は割安)となった。米長期国債金利は、低調な米経済指標を受けて、安全資産とされる米国債に買い(利回りは低下)が入った。利回りは一時2.578%前後と1月4日以来の低水準を付けた。株価は上昇したものの、それ以上に米長期金利が低下したことで、イールドスプレッドは拡大(割安)した。

 

昨年12月3日の高値時のイールドスプレッドを参考にする。12月3日に戻り天井となり下落基調となった。NYダウ:▲3.069%、S&P500:▲2.731%、NASDAQ:▲1.198%だった。

 

14日(木)のNYダウの予想イールドスプレッドは前日▲3.327%⇒▲3.333%となり拡大(米国10年債金利に対して米国株は割安)した。1月3日の直近割安となったイールドスプレッドの▲4.226%から0.893%に拡大(米国株に割高感)している。また、12月3日の戻り天井となった12月3日の▲3.069から0.264%へ縮小してきている。NYダウは、朝方は、3月NY連銀製造業景況指数や2月鉱工業生産が予想を下振れ、小動きとなった。また、英議会が14日にEU離脱期日の延期を可決したことが好感されたほか、米中貿易協議に対する楽観的見方から買いが進んだ。中国の地元メディアによると『中国の劉鶴副首相とムニューシン米財務長官らが14日に行った電話会談では、実質的な前進があった』などと伝わったほか、李克強中国首相は米国との関係について『前進する流れは変わらない』と述べたと報じられたことが好感された。 VIX指数は13.50から12.88へ低下した。

 

S&P500の予想イールドスプレッドは前日▲3.115%⇒▲3.123%となり、イールドスプレッドは縮小(米国10年債金利に対して米国株は割高)した。S&P500も連日の上昇で割安感が徐々に払拭されてきている。1月3日のイールドスプレッド▲3.869%から0.746%に拡大してきている。また、12月3日の戻り天井の2.731%から▲0.392%へ縮小してきている。

 

 NASDAQの予想イールドスプレッドは、前日▲1.496%⇒▲1.504%となり、イールドスプレッドは縮小(米国10年債金利に対して米国株は割高)した。1月3日のイールドスプレッド▲2.179%から0.675%に拡大してきている。また、12月3日の戻り天井の▲1.198%から▲0.306%へ縮小してきている。

 

テクニカル的には、NYダウは、25日SMA25,717ドルがレジスタンスとして上値を抑えていたが、上抜けして終了した。そのため、上昇基調が強まった。下値では5日SMAや10日SMAもサポートとして株価を支えている。S&P500は、5日SMAが上向で年初来高値を上抜けしてきたことで短期的には上昇余地が広がってきた。NASDAQも同様に年初来高値を更新してきたことで、上昇余地が広がっている。

ストキャスティクス(パラメータ:14、5、3、20、80)では、三指数ともに%Kが%Dを上抜けており、かい離幅を広げて上向きとなっていることで、上昇の勢いは継続している。割高感はあるものの、米長期金利の低下が株価の割高感を打ち消している。再び米長期金利が上昇してくるようなら、株価の下落調整場面となりやすい。

 

2011年4月21日以降のイールドスプレッドの平均値のNYダウ:4.241%、S&P500:3.491%、ナスダック:1.968%も下落時の節目となりやすい。

 

毎日イールドスプレッドを掲載していきますので、米国株式市場の買われ過ぎ・売られ過ぎなど過熱感の目安としてください。

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