2021年、G7コーンウォール・サミット
2021年06月10日
皆さま、おはようございます。CFP(ファイナンシャルプランナー)のワイワイこと岩井です。
週末金曜日11日から13日までの3日間、G7サミットが開催されます。
G7はGroup of Seven の略でフランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダの7ヶ国がメンバーです。各国の首相、大統領がホスト国に集まって国際会議がおこなわれます。
1975年から開催されており今年で46回目を迎えますが、長い歴史の中で、開催中止になったのは、たったの1回だけです。
それがアメリカで行われる予定だった2020年のG7です。昨年は、新型コロナウイルスの世界的流行の影響を受けて、開催されませんでした。今回は2年ぶりの開催になります。
2021のホストはイギリスで、開催場所は、コーンウォールです。
開催地のコーンウォールは、コーンウォール州とも呼ばれ、独自の文化・言語・帰属意識を持った地域だそうです。ロンドンから車で5時間くらいの距離ですが、英語だけではなく、コーンウォール語(ケルノウ語)が使われています。
今回のサミット会場は、カービス湾という場所で、海辺にあるリゾート地です。
一度行ってみたいですね。
今回のサミットは2年ぶりに対面で開催されます。
色々な課題が話合われることになりそうですが、議題の中心になるのが新型コロナ対策です。それ以外にも、気候変動対策、中国への対応などが話合われる予定です。菅首相は東京オリンピック・パラリンピック開催への支持を取り付ける予定です。
金曜日から週末を挟んでG7は開催されますので、大きなサプライズがあればマーケットにその影響が出るのは、週明け月曜日になります。
予定調和どおりなのかそれとも、何かサプライズがあるのか。週末はG7の内容に注目したいですね。
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参考文献:
・イングランドの典礼カウンティ-wikipedia
・カービス湾-wikipedia
・2021年G7サミットに重ねる議長国・英国の未来-JETRO