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OPECが事実上の減産で合意

2016年09月29日

皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。

OPECが事実上の減産で合意しました。

私だけではなく多くの方が、あのOPECが減産に合意するなんてことを想定していなかったでしょうから、今回の減産合意はサプライズな結果となりました。

8月時点でのOPEC全体での生産量は3323.7万バレルですが、今回の合意で加盟14カ国の原油生産量を日量3250万バレルから3300万バレルに制限することとになりました。

OPECが減産に踏み切るのは2008年以来なので、約8年ぶりの合意となります。

ちなみにOPECは「オイルマーケットレポート」というレポートをホームページ上で発表していますので、そのレポートを見ればOPEC加盟14カ国の国別生産量も知ることができます。

Monthly Oil Market Report(外部リンク)

レポートの60ページ目掲載されたそのデータによると直近の生産量は次のとおりです。

OPEC原油生産量

2014年 2015年 2016年8月 2014年からの増減
サウジアラビア 9,688 10,123 10,605 917
イラク 3,267 3,933 4,354 1,087
クウェート 2,781 2,730 2,791 10
イラン 2,778 2,840 3,653 875
UAE 2,759 2,856 2,952 193
ベネゼエラ 2,361 2,357 2,104 -257
ナイジェリア 1,953 1,867 1,468 -485
アルゴラ 1,654 1,754 1,775 121
アルジェリア 1,123 1,106 1,089 -34
カタール 714 667 664 -50
インドネシア 695 696 725 30
エクアドル 544 546 542 -2
リビア 470 405 292 -178
ガボン 222 219 223 1
OPECトータル 31,010 32,099 33,237 2,227

出典:Monthly Oil Market Report September 2016:OPECより

 

データの比較が行いやすいように2014年、2015年、2016年8月のデータだけ掲載してあります。

2016年8月の生産量は3323.7万バレルですが、2014年は3101万バレル、2015年は3209.9万バレルでしたので、生産量を昨年レベルまでさげれば、生産枠である3250万バレルから3300万バレルを維持できる計算になります。

表が示すとおり2014年からの比較をすると全ての国で生産量が増えている訳ではありません。

 

著しく増加しているのはサウジアラビア、イラク、イランの3カ国のみで、逆に、ベネゼイラ、ナイジェリア、アルジェリア、カタール、エクアドル、リビアの6カ国は生産量が減少しています。

 

減産が実現するのかどうかは、サウジアラビア、イラク、イランの3カ国の動向によって決まりそうです。

減産の報道を受けて原油価格は上昇、東京市場でも30,000円直前の水準まで上昇しています。

東京原油2017年2月-60分足

WL0235

※チャートは『FITS-取引画面』から

 

原油の値動きは他のマーケットにも大きな影響を与えますので値動きに注意した方が良さそうです。

今月もあと2日です。今日も素敵な一日となりますように。
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。

 

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