NYダウと日経225の値動き
2018年08月30日
皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。
昨日のNY株式市場は値動きが好調でした。NYダウは続伸し約7カ月ぶりの高値で取引を終了しました。現在カナダとアメリカで交渉されている北米自由貿易協定(NAFTA)が好感され、リスク選好の動きが強まったようです。
29日のNYダウ終値は前日比60.55ドル高の26124.57ドルで取引を終えています。
好調な値動きが続いているNYダウの値動きをチャートでみるとご覧のような値動きとなっています。
NYダウ-日足
※チャートはポジショントレーダーPRO
NYダウの史上最高値は今年の1月26日に付けた26,616ドルです。現在の価格は26,124ドルですのであと492ドル上昇すれば史上最高値更新となります。
NY株式市場は好調な値動きですが、東京市場はどうなっているでしょうか。
日経225-日足
※チャートはポジショントレーダーPRO
バブル崩壊以降の最高値は今年の1月23日につけた24,129円です。昨日8月29日終値は22,848円でしたので最高値とのギャップは1,281円あります。
チャートを見てお気づきの方も多いかと思いますが、日経平均株価は23,000円ラインに上値抵抗ラインが存在し、5月以降、このラインで頭を抑えられています。
NYダウと日経225の値動きを比較したグラフが次のものです。
※チャートはポジショントレーダーPRO
営業日の都合から時間軸が少しずれてしまっていますが、天底をつけるタイミングや形成されるトレンドの形はとてもよく似ています。
チャートを見るかぎり、双方が影響を及ぼしあっていることは明らかですが、仮にNYダウが市場最高値を更新した際、日経平均株価がそれに追従するかどうか。
そのあたりが目先のポイントとなってきそうです。
今日はNYダウと日経225についてのお話しでした。
8月も明日でおしまいです。
あと2日よろしくお願いします。
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