皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。

今週末金曜日からゴールデンウイークが始まりますので、多くの日本企業はお休みに入ります。当然雇われのトレーダー、ディーラー、ファンドマネージャーは休みになりますし、銀行など多くの金融機関も休みに入りますので、世界は動いているけど日本は止まっている「浦島太郎状態」に陥りやすい状態になります。

今年のゴールデンウイークは5月2日の月曜日と5月6日の金曜日に有給休暇を使えば4月29日から5月8日までの10連休！！！！になるので海外旅行に行かれる方なども多いかと思います。

旅行を楽しむために、GWに向けたポジションの調整を行なっておいた方が良さそうです。

今日は、昨年2015年のゴールデンウイークを振り返り、去年のGW相場がどのような展開となったのかをおさらいしたいと思います。

2015年ゴールデンウイークのカレンダー

昨年は4、5、6日が月、火、水曜日でしたので、5連休という方が多かったのではないでしょうか。

去年の値動きを振り返ると次のようになります。

NY原油

連休前の5月1日金曜日、59.15ドルで取引は終了しました。5月5日のこどもの日、5月6日の振替休日には2日間で2ドル以上の上昇になりましたが、休み明けの5月7日に2ドル近い下げとなり、再び元の値位置に戻る展開になりました。

TFX日経225

連休直前の木曜日445円の下落、金曜日には353円の上昇と荒い値動きを受けた後の連休入りとなりました。東京株式市場が休場ですが、金融商品取引所のくりっく株365は取引されていましたので当然、マーケットは動いていました。5月5日こどもの日には401円の下落となり、3日間合計で392円の下落となりました。

米ドル円

米ドル円は3営業日連続で円高に推移し、3日間合計で0.7ドル円高が進行しました。

JPXグループの東京証券取引所、大阪取引所や東京商品取引所は休場となりますので、その間のヘッジとして東京金融取引所を利用することは選択肢のひとつだと言えます。

休み中、想定外の動きをしたとしても対応できるポジションづくりを心掛けたいですね。

本日4月27日水曜日は大安です。
ゴールデンウイーク前、大安らしい素敵な一日になりますように。

このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。