GDP成長率が高い国と低い国
2018年02月27日
皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。
皆さんはどんな物に投資していますか?
投資を選ぶ上で重要な要素のひとつに「経済成長率」で選ぶという考え方があります。
投資した財が投資家に富をもたらすのは投資した財の価値が拡大するからです。
株式投資をおこなうのであれば、今後成長する可能性が高い産業への投資をおこない、その可能性が低い産業への投資を手仕舞うのはごく普通の行動です。
そんなの当たり前ですよね。
先月、IMF(国際通貨基金)が発表したWEO(世界経済見通し)の改訂版による2018年、2019年の成長率が最も低いであろうと予測されている先進国はどこの国だかご存知ですか。
正解は日本です。
日本のGDP成長率をみると2018年予測は1.2%、2019年予測は0.9%となっています。この数値って世界の国々と比べるととても低い数値なんです。
主要国の成長予想は次のとおりです。
2018年
日本 1.2%
アメリカ 2.7%
ユーロ圏 2.2%
ドイツ 2.3%
イギリス 1.5%
中国 6.6%
インド 7.4%
先進国 2.3%
新興国 4.9%
日本の成長率は他の先進国と比較してもとても悪いことが数値として現れています。2018年もっとも成長率が高いであろうと考えられているのが7.4%成長と予測されるインドです。
世界各国にいる投資家は、どこの国の何に投資したら儲かるのか。それを考えながら投資をおこなっています。経済成長率が高い国と低い国のどちらに投資した方が将来収益を上げる期待値は大きいのか。合理的に判断すれば答えは明確ですよね。
残念ながらフジトミにはインドに投資するサービスはありませんが、日本よりも経済成長率が高い国の株価指数に投資するサービスはあります。
それがくりっく株365、取引所株価指数証拠金取引です。
日本の2018年成長率は1.2%ですが、アメリカが2.7%、ドイツが2.3%、イギリスが1.5%と日本の成長率よりも高い見込みです。
GDP成長率が株価に連動している訳ではありませんが、成長率が高い国に投資することはその分がアドバンテージ要素になるのではないでしょうか。
今後の投資の判断材料にしていただけたら幸いです。
このコメントは編集者の個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。