FOMCの結果は0.25ポイント引き上げの1.25-1.50%でした。
2017年12月14日
皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
4時に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果は、FF金利誘導目標を0.25ポイント引き上げた1.25-1.50%で設定されました。
発表された内容が事前予測どおり0.25ポイントの引き上げでしたので市場では大きなサプライズはありませんでした。
早速ですが、各マーケットの動きを見てみたいと思います。
米ドル円(くりっく365)-60分足
※チャートはくりっく365取引画面から
米ドル円は発表直後、円高方向に動きました。先週末12月8日以降つけていた上値113.76円水準と下値113.00円水準の間での展開となっていましたが、発表前のタイミングで113.00円ラインを割り込み、午前5時台には112.50円まで下降しました。
出来高をみると下降途中の4時台よりも下げ止まった5時台の方が出来高が多かったことがわかります。この出来高の増加が相場の反転のサインなのだとすれば、今後の相場展開は元の値位置に戻す展開となりそうですが、どうなるでしょうか?
日経225(くりっく株365)-60分足
※チャートはくりっく365取引画面から
米国の利上げが日経225に与える影響は少ないからでしょうか。FF金利が発表された午前4時前後、大きな相場変動はありませんでした。
価格変動は、12月6日の安値と12月12日の高値を基準に3分割した際の上3分の1での展開が続いています。FOMCの結果は限定的な展開だったことを考えると大きなサプライズがないかぎり大きな変動には繋がらないのかもしれません。
東京金 10月限-60分足
※チャートは『FITS-取引画面』から
利上げ発表直後、価格上昇しましたがその変動幅は12月8日以降形成している横ばいレンジ相場の中での動きとなっています。この後もレンジ内での展開が続くのでしょうか?
この後予定されている重要経済指標の発表は、本日21時に英国中銀政策金利発表、21時45分にECB政策金利発表が予定されています。
さあ、木曜日。
本日も張り切っていきましょー。
Good Luck!
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