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利下げの時期は近づいたのか

2024年05月07日

皆さま、おはようございます。CFP(ファイナンシャルプランナー)のワイワイこと岩井です。

先週、FOMCと米雇用統計の発表があったため、株式・為替市場中心に値動きの激しい展開になりました。

まず、雇用統計ですが、発表前の予想では、非農業部門雇用者数が24.0万人の増加、失業率が前回と変わらず3.8%となっていましたが、雇用者数の伸びは鈍化し、失業率が上昇する結果になってしまいました。

変化が分かりやすいようデータをグラフにしたものが次のものです。

非農業部門雇用者数

出典:米労働省

非農業部門雇用者数は17.5万人の増加と予想を下回る結果だった訳ですが、同等の水準を記録したことは、この2年間で何度もありました。2022年12月、2023年3月・7月・10月・11月の雇用者数の伸びは20万人を下回っており、今回の結果とそれほど変わらないものでした。

雇用者数は、月によってバラつきがあり、17.5万人の増加という結果は、想定内の変動であったと考えられます。

失業率についても同じことが言えます。

失業率

出典:米労働省

失業率3.9%というのは、2024年2月にも記録した数値です。
グラフを見て、右肩上がりの変化が確認できませんので、失業率に関しても安定した状態だと考えられます。

米国の利下げがいつになるのか気になりますが、労働市場に関しては「安定している」と判断するのが妥当だと考えますので、早期の利下げは必要ないと判断できそうです。

もちろん労働市場の動向だけが、政策金利の決定要因ではありませんが、今回の結果から判断するのであれば、日米の金利差が縮まるのはもう少し先になりそうですね。

このコメントは編集者の個人的な見解であり、内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。


参考文献:
米 労働省

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