38ドルはターニングポイント?それとも通過点?
2016年03月09日
皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
本日はあいにくの空模様で西日本から雨が降り出し、関東地方も終日雨だそうです。現在は便利なもので、インターネットに繋がっていれば株式でもFXでも商品先物取引でも時間とスキルさえあれば場所を選ばず情報収集し取引することができます。
今朝のITmediaのニュースですが、日経新聞社が発表した連結決算は売上高が前期比1.0%増の3037億円だったそうです。電子版が好調だそうで最近は朝の通勤時間にiPadを広げてニュースを読んでいる人も増えてきたように感じます。
新聞を電子版にすると古新聞を捨てる手間は省けますが、何だか味気ないものに感じてしまいます。最近は人づきあいもSNSなどで簡素になりつつあります。五感に伝わる暖かいサービス提供できたらなと思う今日この頃です。
さて、マーケットです。
昨日のNY原油は日本時間22時頃38.39ドルまで上昇しその後スルスルーっと値を下げてきました。38ドル台前半は昨年のクリスマスイブ及び年始の1月4日に付けた高値と同水準になります。2月11日に付けた26ドル台の安値から約12ドル上昇した訳ですが小休止と考えることもできます。
少し前の話ですが、昨年の3月には42ドル台から61ドル台まで僅か1ヶ月で19ドルも上げた時もありましたので、今回の12ドル上昇は通過点とも考えられます。しかし、上昇率で考えると42ドル⇒61ドルは151%アップ、今回の26ドル⇒38ドルは146%アップなのでパーセントで考えれば同水準に達したともみれます。ちなみに151%アップに達した場合、39.26ドルがピークとなります。
・41ドル⇒61ドル 19ドル上昇 151%
・26ドル⇒38ドル 12ドル上昇 146%
値幅で見れば通過点ですが割合で見ればほぼピークとの判断になります。同じ値幅でも見方によって答えは変わってきます。
タイミングが良いのか悪いのか解りませんが、今週末はMSQです。戦略性を持ったポジションメイクを心掛けてください。
早くも今週折り返しの水曜日です。今日も素敵な一日になりますように。
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。