2019年前半戦を振り返って
2019年07月01日
皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。
G20が無事に終了しました。世界各国から要人がやってきていましたのでなんらかトラブルが発生しないかどうか警戒していましたが大きな問題が生じることなく終了し、一安心ですね。
G20の開催期間中、阪神高速は大幅交通規制が実施され大阪中心部は全面通行止めとなっていますが、今日はいつも通りの状態になっているようです。
気が付けば7月ですが、皆さんの成績はどうでした?
良かった方、悪かったかたマチマチだと思います。
今回は当社でも取り扱いがあるくりっく365、くりっく株365で取引ができる銘柄や国内商品市場で取引されている主だった銘柄を中心に前半戦の値動きについて振り返ってみたいと思います。
下のグラフは2019年1月4日を1とした際の価格変動です。
年始と比べてマイナスになったのはドル円、南ア円、トルコ円の3銘柄でした。
外国為替を買いでトレードしていた場合、この6ヶ月間マイナスな結果になっていたようです。それ以外の銘柄に関してはいずれもスタート地点である1を上回っており、プラス圏での推移となっています。
今回取り上げた銘柄の中で、最も大きくプラスだったのが上海総合でした。
ご存知のように上海総合は中国を代表する株価指数です。
中国は米国との間でずっと貿易問題で揉めていました。特にこの6ヶ月間ファーウェイ問題が浮上し、中国経済に大きな影響を及ぼした訳ですが、それでも高パフォーマンスだった訳です。この6ヶ月間で18%も上昇しました。
米中貿易問題の拗れは中国経済にマイナスとなるはずですが結果的に高パフォーマンスだったのは中国株だったということになります。
中国以外の株価指数も好調でした。
日経225 +8.75%
NYダウ +13.51%
FTSE100 +8.6%
DAX +15.14%
あれだけ関税に関する問題が報道されていても結果的に株式に投資するのが正解だったということになってしまうようです。
2019年の後半戦はどうなっていくのでしょうね。株式市場がそれ以外の市場をけん引していく流れは変わらないのでしょうかね。
ということで、後半戦もよろしくお願いします。
このコメントは編集者の個人的な見解であり、内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもございません。ご了承ください。