2019年前半の相場変動(6月4日まで)
2019年06月04日
皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。
2018年以降毎日のように米中貿易問題に関連するネガティブな報道がされ、こんなタイミングに投資をおこなってもいい運用結果が生まれるはずは無いとマイナスなことをイメージしているかたも多いのではないでようか。
運用した方が良いのか。それとも何もしないのが良いのか。悩みますよね。
結果的にどうだったのか。今日は日経平均株価とNYダウの価格変動についてグラフで振り返ってみたいと思います。
2018年の終わり値を「1」とした際の価格変動はご覧のようになりました。
ていました。特にNYダウは4月の後半に1.14まで上昇していますので14%も上昇したことになります。
仮に1000万円の資金をNYダウに投資していたとすれば最大14%増えていましたので140万円の利益がでていた計算になります。
直近の値である6月3日終値でみた値は日経平均が「1.02」、NYダウが「1.06」とピークからは落ちてきましたがそれでも何とかプラス圏をキープしています。
冒頭でもお伝えしたように、ここ最近報道される経済ニュースはリスク回避的ニュースがほとんどでしたので、リスク回避を選択する一般投資家が多かったではないでしょうか。
その時その時の状況に合わせてポジション調整をおこなうことは合理的に手法ではありますが、その結果がポジションを作ってそのまま持ち続けた結果を上回ることができるかどうかは別の問題です。
資産運用を合理的におこなうのであれば、不確実性が高まった状況でもリスク回避するのではなく、そのままポジションをキープした方が長期間でみた際に効果が最大限になることも考えられます。
人生100年時代ですが、年金が期待できない以上、自分の資産は自分で増やしていかなければならないので、どうやって資産を増やしていくのか良く考えた方が良さそうですね。
今日は、2019年の日経平均とNYダウの値動きについてお伝えしました。
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