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2018年前半を振り返って

2018年07月02日


皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。

今日から7月の取引がスタートです。あっという間に、2018年も半分が過ぎてしまいました。ちょうど折り返し地点まできましたので、今日は2018年前半の値動きについて振り返ってみたいと思います。

2017年の終値を“1”とした際の価格変動をグラフにしたものが次のものです。


2018年上半期の値動き

1月中はほとんどの銘柄が基準値である1を上回っており、買い方有利な展開となっていましたが2月以降は、徐々に値下がりする展開となり、3月以降はマイナス圏での取引が続きました。

6月末時点でプラスだったのは、グレーの線で示した原油だけで、それ以外はマイナスな展開となっています。特に高金利であることが特徴なトルコリラ円は年始と比べ20%ほどマイナスな展開になっています。
トルコリラ円以外で注目したいのが緑色の線で示した上海総合です。中国株の値動きを示す上海総合は、昨年年末と比べ0.847ポイントまで下落していますので15%ほど値下がりしてしまったことを物語っています。中国経済の低迷は世界経済に大きな影響を与えることになりますので、今後上海総合が上昇するかどうか注目した方がよさそうです。

全体的に2018年の前半は投資家にとって厳しい展開でした。

ちなみに2017年の値動きはご覧のようになっています。

2017年の値動き

NYダウ、日経225、金、原油などが上昇し、多くの投資家がその恩恵を受けることができた一年でした。

去年の値動きと比較すると分かりますがどうも相場の雰囲気が変わってきているように思えます。

以上、前半の値動きを振り返ってでした。

このコメントは編集者の個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもございません。ご了承ください。

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