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「貴族院」と「庶民院」

2017年04月19日

皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。

昨日の夜の速報ですが、イギリスのメイ首相は、EU離脱にむけた交渉の方針について国民に問うため、2020年5月7日に予定されていた次の選挙を前倒しし、今年の6月8日に実施したいとの意向を明らかにしたとのことです。

日本で言うところの解散総選挙と言ったところでしょうか。

あまりイギリスの議会がどうなっているのかを知らないのでせっかくですから調べてみようと思います。

イギリスの議会は日本と同じく両院制です。日本では衆議院と参議院ですが、イギリスの場合は、「貴族院」と「庶民院」の2つが存在します。

貴族院は、その名とおり、貴族で構成されています。さすが女王陛下の国ですね。2016年12月現在で809議席あり定数は決まっていないようです。議員は一代貴族の任命制、貴族による世襲、聖職者で構成されていて選挙はおこなわれません。また、任期は終身でです。
もうひとつの議院が庶民院です。一般的な下院にあたります。こちらは、選挙によって選ばれます。定数は650議席で任期は5年です。

選挙は小選挙区制度でおこなわれ、全国が650の選挙区に分けられるので、1選挙区につき1人が選ばれる方式みたいです。

前回の選挙は、2015年5月7日でした。

2016年12月現在での庶民院の党派別内訳は次のとおりです。

保守党・・・329議席
労働党・・・231議席
スコットランド国民党・・・54議席
自由民主党・・・9議席
その他・・・27議席

650議席の半数は325議席ですので、辛うじてメイ首相が属する保守党が半数を上回っています。

選挙で保守党が議席数を減らすなんてことになったらどうなっちゃうんでしょうね。。。

それでは、マーケットです。

 

米ドル円(くりっく365)-60分足

WL0717

※チャートは『e-profitFX with株365』から

昨日のブログ更新時点で4月8日から続いていた下降トレンドの上値ラインのブレイクに成功していましたが、その後の上昇は4月13日につけた前回高値を上回るほどのものではなく、結果として横ばいレンジを形成し始めたかのようにも見えます。戻り高値が120時間移動平均線ラインで止まっているので、前回安値を下回り、ふたたび安値更新する可能性もあるので、買い方からみて楽観視するのはまだ先になりそうな雰囲気です。

 

日経225(くりっく株365)-60分足

WL0718

※チャートは『e-profitFX with株365』から

日経は昨日の朝9時台に上ヒゲが一本立ち18552円の高値を付けましたが、その後の勢いは続かず、結局、これまで機能していた上値抵抗線ラインの下に潜り込んでしまいました。これまで同様、120時間移動平均線と上値抵抗線がほぼ同水準に位置する構造が継続されていますので、今日も昨日の延長線上な展開となるのでしょうか。

 

東京金 2月限-60分足

WL0719

※チャートは『FITS-取引画面』から

昨日立てた仮説、「金は1回30円前後のレンジを形成しやすい説」の検証です。

3月30日10時 4468円 ⇒ 4月07日10時4439円 ・・29円
3月30日10時 4468円 ⇒ 4月07日23時4497円 ・・29円
4月13日22時 4506円 ⇒ 4月17日15時4474円 ・・32円
4月17日15時 4474円 ⇒ 4月18日10時4495円 ・・21円
4月18日10時 4495円 ⇒ 4月18日22時4467円 ・・28円
4月18日22時 4467円 ⇒ 4月19日02時4495円 ・・28円

昨日のブログ更新以降では、21円上昇し、28円下降し、28円戻しました。この後どうなるでしょうね。

 

さあ、週の折り返し水曜日です。

今日もハッピーな一日になりますように。

Good Luck!

このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。

 

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