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梅雨前線と東アジア

2018年05月14日

皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。

先週は雨の日ばかりでイヤな空模様が続いていましたが、今週は一転晴れの日が続くようです。週末には再び雨が降るようです。

この時期になると気になるのがいつ梅雨入りするかです。

梅雨入りすると雨が降る日が多くなり、アウトドアなどの予定が組みにくくなってしまうので困ってしまいます。

早いもので沖縄は5月8日、奄美5月7日に梅雨入りしました。沖縄は平年よりも1日早く、奄美は4日早い梅雨入りだったそうです。

それ以外の地域はまだ梅雨入りしていませんので平年はいつ梅雨入りするのかをご案内します。

九州南部 5月31日
九州北部 6月5日
四国   6月5日
中国   6月7日
近畿   6月7日
東海   6月8日
関東甲信 6月8日
北陸   6月12日
東北南部 6月12日
東北北部 6月14日

※気象庁HPより

私が住んでいる関東甲信地方の平年の梅雨入りは6月8日ですので今年の梅雨入りが平年並みだとすれば3週間以上先の話になりそうです。

気象庁は発表しているデータによれば1951年以降、関東甲信地方で5月中に梅雨入りしたのはわずか3回しかありませんでした。梅雨入りは6月前半ということが多いようです。

なお、梅雨明けは7月21日頃が平年並みとなっています。

6月の前半から7月の中盤にかけてどちらかにお出かけを予定されている方は、雨に当たる可能性が高くなっていますのでご注意ください。

なお、この梅雨という気象現象は、日本にだけおきる現象ではありません。

梅雨前線は、朝鮮半島、中国の南部から長江にかけての沿海部、台湾など東アジアの広範囲に影響を与えます。近隣諸国でも梅雨があるようで中国や台湾、韓国などでも梅雨入りと梅雨明けの発表がおこなわれているそうです。

日本で振っている梅雨前線と同じ前線が中国や台湾、韓国にも掛かっていることを想像するとアジアって狭いのだと思ってしまいます。

狭いアジア近隣諸国とは今後も仲良くやっていきたいですね。

なお、中東では、本日5月14日、イスラエル建国70周年です。アメリカは在イスラエル大使館をエルサレムに移転することを予定しており、緊張が高まっています。

本日は梅雨前線についてのお話でした。

このコメントは編集者の個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。ご了承ください。


参考文献:
気象庁
平成30年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)
http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/sokuhou_baiu.html
昭和26年(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値):関東甲信
http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/kako_baiu09.html

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