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振った方よりも、振られた方はショックが大きい

2016年06月30日

皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。

 

みなさん恋愛していますか?

 

私は結婚して何年も経ちますので、すっかり恋愛とは程遠い生活を送っていますが、ベテラン相場師の先輩方もそんな方々も多いかと思います。

 

男女が付き合っていて必ず訪れるのが別れ話です。大方が悲しい別れとなると思いますが、振る方と振られる方ではショックの受け方が大きく異なります。振る方は次に向かっているので前向きですが、振られる方は「スパーン」とそこで事が終了するので大きな動揺が走り、精神的ダメージを大きく受けるはずです。

 

そんなことを考えながら、いつもと変わらず相場を見てみたいと思います。

 

先週のイギリスのEU離脱国民投票を受けての大騒動から間もなく1週間が経過しようとしています。

 

チャートはくりっく株365の60分足です。

 

日経225-60分足

WL0090

※チャートは『e-profitFX with株365』から

日経225はここ1週間の相場の中でちょうど半値戻しに達したところです。このまま上昇してくれるといいのですが。

 

DAX(ドイツ)-60分足

WL0091

※チャートは『e-profitFX with株365』から

DAXについては半値戻しにも達していません。水準としては38.2%戻しに達したくらいです。よっぽどショックが大きかったのでしょうね。

 

FTSE100(イギリス)-60分足

WL0092

※チャートは『e-profitFX with株365』から

FTSE100については、暴落前の元の水準まで戻ってきました。別れを繰り出した当事者は次に向かっていますので回復が早いようです。

 

当事者であるイギリスの株価(FTSE100)は元の水準まで戻し、振られたドイツの株価(DAX)については、38.2%までしか戻っていません。世界中の株価がショック下がる中、当のイギリスだけが元の水準まで戻るのって面白い?ですよね。

 

恋愛も株式投資も『人間』が行う行為です。好きか嫌いか、買うのか売るのか、決めるのは人間です。世界各国の国民心理状況も相場を構成する要素の一つです。

 

相場って奥が深いですね。

 

さて、今日で6月もおしまいです。明日から7月、今年も折り返しです。

 

今月も最終日、素敵な一日となりますように。

 

このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。

 

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