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安倍首相とトランプ大統領の共同記者会見(2018年4月19日)

2018年04月19日

皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。

Yahoo!の動画Liveでも配信もされていましたので、ご覧になられた方も多かったと思いますが、今朝方、安倍首相とトランプ大統領の共同記者会見が行われました。

その会見の中で話された内容を簡単にまとめると、

・北朝鮮の金委員長と数週間以内に会見の予定があること
・日米の貿易不均衡の削減と米国の輸出拡大に努力すること
・2国間の貿易関係の追及にコミットすること
・日本人拉致被害者の帰国にあらゆる手段を尽くすこと

といった内容です。

日米閣僚による新たな枠組みをもうけ、アメリカの貿易赤字削減に向けて自由で公正な貿易のため協議を開始することが決まったようです。

先週12日(木)、トランプ大統領が環太平洋経済連携協定(TPP)への復帰を検討するよう指示したとのニュースが流れましたが本日の会見でTPPへの復帰は考えていないとの発言をしていましたので現時点では、TPPへの復帰ではなく二国間協定(自由で公正な貿易のための協議)の方が実現の可能性が高そうです。

合同記者会見が実施されたのは7時20分ごろから8時前まででしたがその時間の為替レートの変動はご覧のとおりです。

米ドル円-1分足

※チャートは『FITS-取引画面』から

記者会見前と記者会見中はいたって落ち着いた動きでした。会見終了後も特にサプライズな発言は無かったためか相場動向は落ち着いていましたが、8時39分頃から10銭ほど円安方向に変動しております。

もう少し長いチャートでみたものが次のものです。

米ドル円-60分足

※チャートは『FITS-取引画面』から

チャートは4月に入ってからのものです。今月の高値が4月13日の107.765円、安値が3日の105.645円です。その差額は2.12円しかありませんので、とても狭いレンジの中での値動きとなっています。

大きなサプライズでもない限り、短期トレードの方が有利な相場変動なのかもしれません。

本日はこの辺で。

このコメントは編集者の個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。

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