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夏休みとインバウンド

2018年07月19日

皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。

毎日暑い日が続きますが、夏バテしていませんか。

昨日は、岐阜県多治見市で最高気温が40.7℃まで上昇しました。

今日も各地で最高気温は35℃を上回るそうなので、熱中症にならないよう極力外での活動は控えた方が良さそうです。

環境省のホームページ「熱中症予防情報サイト」によると気温が35℃以上での運動は原則中止するレベル。特に子供の場合は中止すべきとのことです。

31℃以上でも熱中症の危険性が高く、激しい運動や持久走など体温が上昇しやすい運動を避け、運動する場合は、頻繁に休息をとり水分・塩分の補給を行うようにとのことです。
そんな暑い夏ですが、子供たちはもうすぐ夏休みになります。

東京都の多くの小中学校は明日7月20日が終業式なので7月21日(土曜日)から夏休みがスタートします。

間もなく夏休みシーズンに突入しますが、夏休みのスケジュールはすでにお決まりでしょうか。日本が夏を迎える7月8月、北半球にある国々も夏ですので、多くの国でこの時期夏休みになります。

夏になるとどのぐらい観光客が増加するのか調べてみました。

訪日外国人数(2017年)

※出典:日本政府観光局(JNTO)

2017年、外国人観光客が最も多かったのは7月でその人数は2,426,074人でした。昨年は8月よりも7月の方が多かったようです。
ビジネスなど観光以外を目的として日本にやってきた方が多かったのは9月で315,096人の外国人が日本にやってきました。

国別にみると2017年7月に訪日された方が多かった国は、中国、韓国、台湾、香港の4か国で、その4か国だけで全体の78.5%を占めています。

サマーバケーションと言えば、欧米の人達を思い浮かべがちですが、日本は東アジアに位置していますので必然的にアジアからの観光客がそのほとんどです。

東日本の国々の景気動向によって日本にやってくる外国人観光客の数にも影響があるようなので東アジア経済の発展が、日本経済にも大きな影響を与えているようです。

今年の上半期は昨年を上回る人数の外国人観光客が日本に訪れてきています。夏場も昨年以上にインバウンド需要が高まりそうですね。

今日は夏休みとインバウンドに関するお話しでした。

このコメントは編集者の個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもございません。ご了承ください。


参考文献:
・訪日外客統計の集計・発表
https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/data_info_listing/index.html
・環境省熱中症
http://www.wbgt.env.go.jp/wbgt.php

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