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台風19号と火災保険

2019年10月24日

皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。

先週の出来事ですが、色々とゴタゴタがあったことから1週間ほどコラムの更新をお休みさせていただいていましたが、ようやく社会復帰することができました。

今日からコラムの更新再開です。

暗いニュースになってしまいますが、テレビをつけると12日に日本列島を襲った台風19号に関する情報が毎日報道されています。被害に遭われた方には、お見舞い申し上げます。

今回大きな被害があったエリアには首都圏の住みたい街ランキングでいつも上位にランキングされている街も含まれていました。

大きな河川の近くで土地が周囲よりも低い土地の場合、造上、周囲の水が流れ込んできやすく、そのような被害が発生してしまったのだと思います。

マイホームを買う際、その土地が周囲より低いかまで確認して買う人はプロでもないかぎりいなそうですよね。

今回の台風は今後の不動産価格にも大きく影響が出てきそうですね。

今回、台風の被害を間逃れた人にも影響を及ぼしてきそうなのが火災保険です。

今回の台風の影響で経済損失が発生しています。具体的な数字がでてくるのはもう少し先になるのかもしれません。ブルームバーグの記事では50から100億ドル規模の保険金請求がある可能性があるとされています。

保険に入っている人は、保険料を保険会社に支払っていいますが、その保険料は、純保険料と付加保険料で構成されています。

純保険料とは保険金や給付金にあてる予定の保険料で、その金額は事故発生確率から算出して導きだします。俗にいう大数の法則というやつです。

付加保険料というのは保険会社の経費や利潤に充てられる部分です。

多くの保険金が支払われるということは、今後火災保険料の値上げが実施される可能性が高まってきそうです。特に今回のように水害が発生した際の被害は大きくなってしまうことが解りましたので、水災補償に掛かる保険料の値上げがありそうですね。

今回、私の家は被害を間逃れましたが、水害に遭っていてもおかしくないエリアに住んでいますので、私も火災保険の見直しを検討中です。

今回被害に遭わなかった方も、ご自身が加入している火災保険の補償内容がどうなっているのか確認しておいた方が良さそうですね。

このコメントは編集者の個人的な見解であり、内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもございません。ご了承ください。


参考文献:
・台風19号で甚大な被害、人命救助続く-保険請求額1兆円規模か-Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-10-14/PZC8HLT0G1L201
・純保険料-コトバンク
https://kotobank.jp/word/%E7%B4%94%E4%BF%9D%E9%99%BA%E6%96%99-795464
・付加保険料-コトバンク
https://kotobank.jp/word/%E4%BB%98%E5%8A%A0%E4%BF%9D%E9%99%BA%E6%96%99-1404123

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