皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。

本日3月21日より東京商品取引所に白金限日取引（プラチナスポット）の取引がスタートします。

この白金限日取引は金限日取引（ゴールドスポット100）同様に取引期限がない先物取引です。毎営業日ごとに建玉は翌営業日にロールオーバーされるので、通常の限月制の先物取引のように取引の期限がありません。

期限を気にすることなく取引することができるのでポジションの長期保有を考えている投資家の方には選択肢が広がることになります。

白金限日の投資活用にはいくつかの方法があるようです。

1.普通に投資する。
2.通常の白金先物取引との価格差を利用する。
3.金限日取引との価格差を利用する。

今回新たにスタートした白金限日取引も東京白金通常取引も白金ミニ取引もどれも取引の対象となるのは「純度99.95％以上の白金地金」です。

それぞれが別々のマーケットとして動いています。もちろん限月があったりなかったりで取引対象の時間軸は異なりますので、微妙な価格差が生じてきますが、投資対象が「白金地金」であることには変わりません。

この価格差を上手に投資に活用したいですね。

プラチナスポット紹介ページ
http://www.fits.cx/market/platinumspot/

注目のプラチナスポットの取引は本日スタートです。

それではマーケットです。

米ドル円（くりっく365）-60分足

※チャートは『e-profitFX with株365』から

3月20日は春分の日でしたので、東京の株式市場、商品市場は休場となっていましたが、為替は動いていました。3月20日の値動きはチャートが示すとおり限定的で狭いレンジ内での動きとなったようです。

3月の10日以降、円高ドル安方向への値動きが続いていますがこの円高の動きの目標となっていそうなのが3月1日についた安値111.675円です。3月はこの1日につけた安値から相場がスタートしており、この価格がキープできるかどうか。そのあたりが気になります。年度末でもある3月。

どの位置で年度末を迎えるでしょうね。

日経225（くりっく株365）-60分足

※チャートは『e-profitFX with株365』から

日経225は徐々に値下がりしてきているようです。3月14日ごろからの値下がりがそれです。3月1日につけた高値ラインがどうしても越えられない壁となっており、そのラインでの攻防が何度かありましたが、結果売り方が優勢で前線は押し下げられる形となってしまいました。今月に入ってからの高値と安値はチャートに引いた2本の平行線ですが、現在の値位置はちょうど真ん中あたりとなっています。
このレンジから抜けるには時間が掛かりそうな値位置にいますので、しばらくはこのレンジ内での展開が継続すると考えるのが妥当でしょうか。

東京金　2月限-60分足

※チャートは『FITS-取引画面』から

金は為替、日経225と比べると荒い値動きに見受けられます。値動きをモデル化すれば「動く⇒止まる⇒動く⇒止まる」の繰り返しに見えます。止まっている時は上下幅10円ほどのレンジ内での動きとなり、動く時には一気に20円ほど値動きする展開となっています。

仮にもうひと変動して20円の上げ下げがあったすれば、上は4460円水準、下は4420円水準が次の価格帯となります。

次の一手で流れが今後の流れが決まるのでしょうか？？？

さあ、3月も残すところあと2週です。

今週もハッピーな一週間になりますように。

Good Luck!

このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。