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トランプ大統領の予告アリとナシの違い

2019年08月05日

皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。

先週末、トランプ大統領は、日本時間3日午前2時45分、EUとの貿易を巡る発表を行うと予告していましたので、どんなことが発表されるのかマーケットは警戒していましたが、発表された内容は、米国産牛肉の輸出拡大で合意したとの内容でした。

なんだか肩透かしを食らったような印象です。

トランプ大統領が何等かの発表予告したのは今回が初めてではありません。

記憶に新しいのが、1月19日(日本時間1月20日)にホワイハウスからメキシコ国境における人道危機について重大な発表を予告した時です。

この時は、メキシコとの国境の壁建設問題で、政府機関の一部が閉鎖されていた時期で、どんな事が発表されるのか注目が集まりましたが、発表された内容はそれほどインパクトがある内容ではありませんでした。

これまで、トランプ大統領はツイッターを使って関税に関する重大な発表をおこなっていましたが、重大な発表がある時には予告なしでいきなり発表する傾向にあることに気が付きました。

トランプ大統領の予告を材料として捉えるのは、得策ではないのかもしれませんね。

さて、週明けの相場は、為替中心に大きく動いています。

米ドル円はご覧のような展開です。

米ドル円

一時105円台まで円高が進みました。

アジア株もほぼ全面安な状況です。

8月に入ってから各市場ネガティブな状況が続いていますのでご注意ください。

それでは、今週もよろしくお願いいたします。

このコメントは編集者の個人的な見解であり、内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもございません。ご了承ください。

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