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サッカー観戦が経済に与える影響

2018年07月04日

皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。

連日のサッカー観戦お疲れ様です。

日本時間、7月3日午前3時キックオフとなった日本対ベルギーの視聴率が発表されました。
平均視聴率は関東地区が30.8%、関西地区が28.3%。瞬間最高視聴率は午前4時51分で関東地区が42.6%、関西地区が37.5%だったそうです。

日本時間の深夜に実施された試合でしたが、多くの方がその時間に起きてサッカー観戦していたようで、いかに多くの人を熱狂させていたのかを物語っています。

スポーツの力って凄いですね。

サッカーという競技は、世界中の人達が観戦しています。

前回大会のデータですが、ブラジル大会は全世界207か国、21億人の方が観戦したそうです。

サッカー=昨年のブラジルW杯決勝、10億人以上が視聴-ロイター
https://jp.reuters.com/article/wcup-brazil-final-idJPKBN0U008020151217

これだけ多くの方がサッカーを観戦しているということは経済に与える影響も大きくなっており国際通貨基金(IMF)も特集記事を掲載しています。

「生産性ペナルティ ワールドカップの勝者と敗者」
http://www.imf.org/external/japanese/np/blog/2018/070218j.pdf

記事の内容は試合の時間と労働時間がどのぐらい重なるかをまとめたもので今回の大会はアメリカ大陸と欧州の勤務時間と重なる時間が多くなっています。

IMFがまじめに考えるほど、労働時間と試合の時間が重複することは労働生産性を低下させる要因となっているようです。

サッカー関連商品を取り扱う企業はプラスの恩恵を受けますが、それ以外の企業は労働生産性が低下してしまいますのでマイナスの影響もあるようです。

いずれにしても世界中の人がひとつの物事に注目するのって凄いことですよね。

本日はワールドカップについてのお話でした。

このコメントは編集者の個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもございません。ご了承ください。


参考文献:
・ロイター
https://jp.reuters.com/article/wcup-brazil-final-idJPKBN0U008020151217
・IMF
http://www.imf.org/external/japanese/np/blog/2018/070218j.pdf
・毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180703/k00/00e/050/279000c

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