フジトミ証券株式会社は投資サービスをはじめ、保険・環境関連サービスをご提供致します。

コラム

マーケット情報

お正月休みと色々なお仕事

2019年12月27日

皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。
早いもので2019年も残すところわずかになってしまいました。

官庁などでも今日が仕事納めで28日土曜日から1月5日日曜日まで9連休になるようです。
民間企業にお勤めの方も本日27日が仕事納めという方も多いのではないでしょうか。

当社の場合、東京金融取引所で取引されているくりっく365とくりっく株365の立会が元日以外はあります。そのため、完全なるお休みになるのは1月1日だけで、大晦日や2日、3日は交替でお仕事になります。

1月2日、3日は私も仕事の予定なんですが、9連休という人はどのくらいいるのでしょうね。

次のデータは産業別就業者数をグラフ化したものです。
2018年時点で、6664万人もの人たちが日本で働いています。

産業別就業者数(2018年)

※出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構

色々な産業がありますが、最も就業者数が多いのは「卸売業・小売業」で働く方々です。社会全体16%にあたる1072万人の方が働いています。スーパー、コンビニ、デパート、ドラックストア、家電量販店、ホームセンターなどが小売業に該当します。お正月中、2日から営業を始める店舗が多いので、卸売業・小売業で働く方で9連休という人は稀です。

次いで就業者数が多い製造業は連休を取得しても影響は少なそうですが、831万人の人が働いている医療・福祉は、患者さんや施設利用者がいる都合、無人化することはできません。

416万人が働く宿泊業、飲食サービス業は土日祝日が書き入れ時なのでお正月も営業するでしょうし、郵便業が休むと年賀状の配達がされなくなってしまいます。

色々なサービスが社会インフラとなっている以上、お正月だからと言って9連休という人は一部の産業に限られそうです。

今日はお正月休みのお話しでした。

2019年の配信は今日までとなります。一年間ありがとうございました。2020年もよろしくお願いいたします。

それでは、良いお年をお迎えください。

このコメントは編集者の個人的な見解であり、内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもございません。ご了承ください。


参考文献:
・独立行政法人労働政策研究・研修機構
https://www.jil.go.jp/

新規口座開設キャンペーン開催中

コンサルタント取引限定キャンペーン1

コンサルタント取引限定キャンペーン2

一覧へ戻る

各種資料請求・WEBセミナー