韓国新大統領は「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)氏
2017年05月10日
皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
韓国の新しい大統領は、革新系「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)氏に決まりました。これでしばらくの間、空席だった韓国の大統領の席が埋まります。
韓国は日本の隣の国で、日本とも密接な関係がある国のひとつですが、韓国の国会についてあまり知らないので、ちょっとだけ勉強してみたいと思います。
韓国の国会は一院制で議席数は300議席です。第一党は文在寅大統領が所属する「共に民主党」で2017年1月現在の議席数は121議席でした。300議席の過半数は150議席ですので与党の議席数はそれを満たしていません。議席数を見るかぎりでは、野党の同意がない限り物事が決められない状況です。
北朝鮮危機の最中、大統領不在だった韓国の大統領がようやく決まりました。この後どうなっていくのでしょうね。
それではマーケットです。
米ドル円(くりっく365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
米国10年債の利回りが上昇していることもあり、米ドル円も114円を上回る水準まで上昇してきました。今回の上昇は4月17日から始まり、約3週間掛けて今の水準まで上昇してきた訳ですが、チャートが示すとおり、今回の上昇は、急騰を伴うような上昇ではなく一定のリズム感を持っての上昇となっています。円安への流れをエネルギーとして考えると現在のトレンドがどちらかにブレイクするには何らかのきっかけが必要そうです。トレンドが変化するのはいつになるでしょうか。
日経225(くりっく株365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
昨晩、くりっく株365の日経225は20039円まで上昇し、20000円の壁を超えることに成功しました。20000円を上回ったのは5月9日20時以降の出来事です。くりっく株365の取引対象株価指数は日経225ですが、日経225株価指数は、東京証券取引所第一部に上場する銘柄から日経新聞社が決定した225の銘柄の株価をもとに算出されます。したがって、20000円を超えたのが東京証券取引所の立会時間中なのかそれとも立会時間外なのかによってその意味合いは大きく変わってきます。
引け間際に20000円割れしてしまったくりっく株365。本日の9時以降、ふたたび20000円越えの水準まで上昇することはできるでしょうか。
東京金 4月限-60分足
※チャートは『FITS-取引画面』から
4500円越えの世界から大きく窓を開けたのがゴールデンウィーク明けの5月8日月曜日。今週に入ってからは、ふたたび横ばいレンジ相場を形成しつつあります。窓を開けてのスタートとなった4461円とその後の安値である4438円の2点が9日15時までの横ばいレンジでした。夜間立会のスタートは4461円の高値を更新してのスタートとなり、気持ち4500円方向に遷移しつつの相場展開となっています。
今後の展開は、月曜日以降の安値①と高値②で少しワイドなレンジ形成となるのかそれとも下値は③で下げ止まり高値②を更新していくのか。市場はどのパターンを選ぶでしょうか。
今朝は久しぶりに雨模様ですが、雨降って地固まるです。
今日もいい一日になりますように。
Good Luck!
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。