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運動の有無は身体測定の結果に効果があるようです。

2016年02月17日

皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。

突然ですが、皆さんは普段どのくらい運動をしていますか?

私は、仕事中ほぼ一日中パソコンをいじっていますので会社に来るとトイレに行くとき以外ほぼ立ち上がることがありません。

目はモニターを見ているか書類をみていることがほとんどで意識して遠くをみるようにしています。

週末はなるべく運動するように心がけてはいますが1月、2月は寒い日が続いたので引きこもりがちでした。

運動する人と運動しない人でどのぐらいの差がつくのかちょっと気になったので調べてみました。文部科学省では定期的に「体力・運動能力調査」を行っています。

最新のデータは2015年10月11日公表のものです。

色々なセグメントごとの体力についてまとめられていますが今回は運動の有無の違いについてみてみます。

表1は年代別に分けた運動する人(男性)の体力測定の結果で、表2は運動しない人(男性)の結果です。

表1.定期的に運動する人

25‐29歳 30-34歳 35-39歳 40-44歳 45‐49歳 50-54歳 55-59歳 60‐64歳
握力 48.29 48.29 47.85 47.78 46.35 45.68 44.19 42.96 (kg)
上体起こし 28.88 28.88 26.64 24.14 23.83 22.89 22.08 20.82 (回)
長座体前屈 45.28 45.28 43.84 41.92 41.90 42.50 41.15 38.53 (cm)
反復横とび 53.53 53.53 50.77 50.47 47.43 47.04 45.26 42.84 (点)
20mシャトルラン 74.28 74.28 72.48 50.08 45.30 41.76 38.86 35.94 (折り返し数)
立ち幅とび 225.63 225.63 216.57 213.38 205.59 197.57 189.75 180.61 (cm)
合計点 42.63 42.63 40.33 36.93 35.00 33.37 30.83 28.89

※出典:文部科学省

表2.まったく運動しない人

25‐29歳 30-34歳 35-39歳 40-44歳 45‐49歳 50-54歳 55-59歳 60‐64歳
握力 46.70 46.70 46.76 46.77 45.91 45.97 44.13 41.97 (kg)
上体起こし 23.54 23.54 22.20 22.55 21.32 20.62 17.84 16.05 (回)
長座体前屈 39.33 39.33 38.31 40.01 38.67 38.36 36.35 35.41 (cm)
反復横とび 48.68 48.68 46.91 47.23 46.08 45.33 41.78 38.21 (点)
20mシャトルラン 46.32 46.32 43.09 43.70 38.81 36.78 26.50 21.99 (折り返し数)
立ち幅とび 211.03 211.03 204.73 205.31 197.68 192.52 180.76 170.31 (cm)
合計点 35.34 35.34 33.44 34.00 31.97 30.91 26.78 23.18

※出典:文部科学省

これだけだと解りにくいので運動する人から運動しない人の数値を引き算しました。

表3.差分

25‐29歳 30-34歳 35-39歳 40-44歳 45‐49歳 50-54歳 55-59歳 60‐64歳
握力 1.60 1.60 1.09 1.02 0.44 -0.29 0.06 0.99 (kg)
上体起こし 5.34 5.34 4.43 1.59 2.51 2.27 4.25 4.77 (回)
長座体前屈 5.95 5.95 5.53 1.91 3.23 4.14 4.80 3.12 (cm)
反復横とび 4.84 4.84 3.86 3.24 1.35 1.71 3.48 4.63 (点)
20mシャトルラン 27.96 27.96 29.40 6.37 6.48 4.98 12.37 13.95 (折り返し数)
立ち幅とび 14.60 14.60 11.84 8.06 7.91 5.05 8.98 10.30 (cm)
合計点 7.30 7.30 6.90 2.93 3.03 2.46 4.05 5.71

結果はご覧の通り50-54歳の握力を除くすべての項目で運動する人の数値が高い結果となりました。

握力って運動の有無にあまり関係ないんですね。

グラフ.運動している人としていない人の差
WS0316

差分をグラフにすると体力がある20代、30代の差分は大変大きく40代から50代半ばまだの差分は小さなものになりました。また55歳を超えると運動の有無による差分は40代のよりも大きな差があることが見て取れます。

体力があるから運動ができるのか、運動しているから体力があるのか解りませんが、定期的に運動することによる効果は数値として表されているようです。

私たちが提供するインターネットでの金融商品取引や商品先物取引は便利な反面、運動とは無縁な存在でもあります。定期的な運動を行い、基礎体力を向上させましょう。

最後に本日の相場です。

月曜日、火曜日と相場が上昇した反動からか本日の日経平均株価は値を崩しています。

大まかなトレンドとしては原油と日経平均株価は相関性が強いようでともに下落し、東京金(ゴールド)に関しては上昇しました。

ここ最近の動きは株価が下がれば金が買われ、上がれば売られる構図となっているように見えます。

皆様の健康にはお気をつけください。

このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。

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