週末も東アジア動向に注視
2019年11月22日
皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。
11月21日、ボジョレー・ヌーボが解禁されました。
皆さんは飲みましたか?
ボジョレー・ヌーボというと毎年個性的なキャッチコピーで有名ですよね。
10年に1度とか、100年に1度とか、21世紀最高の出来栄えとか、毎年コピーでも楽しませてもらえます。
今年のキャッチコピーはどんなコピーなのか気になったので調べてみたのですが、正規のボジョレー・ヌーボのコピーというのはないようで各輸入代理店や販売業者が決めているようなんです。コピーライターの舌と腕が試される仕事ですね。
ボジョレー・ヌーボを飲んで自分なりのキャッチコピーを考えてみるのも楽しみ方の一つかもしれませんね。
さて、今週末は、週明けの相場に影響を及ぼしそうなイベントが続きます。
1.GSOMIAの失効期限
日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)は23日0時に失効期限を迎えます。22日から23日、名古屋で「G20愛知・名古屋外務大臣会合」が実施されるので、韓国との交渉もありそうですが失効を回避できるでしょうか。
このまま失効した際、北朝鮮がどのような反応を見せるのか。週末、北朝鮮から弾道ミサイル発射された際、両国の連携が取れるのか。
マーケットに取ってはリスクオフな材料として捉えられるかもしれません。
2.香港区議会議員選挙
24日予定さている選挙が実施されるかどうか。NHKによると安全が確保できなければ延長の可能性があることが示唆されていますので、もしかすると実施されない可能性もあります。
「一国二制度」がきちんと守られているかアメリカ政府に検証を求める「香港人権・民主主義法案」は、上院下院ともに可決され、あとはトランプ大統領が署名するかどうかです。この問題は米中貿易協議にも影響を及ぼしますので、中国の反応についても注意が必要です。貿易交渉決裂なんてシナリオも考えられそうですね。
それでは良い週末をお過ごしください。
このコメントは編集者の個人的な見解であり、内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもございません。ご了承ください。
参考文献:
・香港政府トップ 24日の選挙延期を示唆
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191119/k10012183211000.html