週末にかけて重要指標の発表が続きます。
2017年11月02日
皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
昨晩午前3時FRB政策金利の発表がありました。
政策金利の事前予想は1.00-1.25%でしたが、その結果は予想どおり1.00-1.25%のままでした。
発表前後を挟んだ時間帯の価格変動は次のとおりです。
米ドル円
※チャートはフジトミの取引画面から
発表された内容が事前予想どおりだったこともありそれ程目立った動きはありませんでした。発表直後の安値が3時3分につけた113.735円、高値が3時59分につけた114.22円でした。
日経225
※チャートはフジトミの取引画面から
くりっく株365市場の日経225は発表直後から価格上昇となり発表から36分経過した3時36分には22554円まで上昇しました。しかし発表からの変動幅でみれば約50円ほどとその幅はそれほど大きなものとは成りませんでした。
今日から明日にかけては相場変動の起爆剤となりそうなイベントが続きます。まずは本日2日(木曜日)21時に発表予定の英国中央銀行発表の政策金利です。前回まで0.25%だった政策金利が事前予想どおり0.5%に引き上げになるかどうかがポイントです。
2016年8月、英国は政策金利をそれまでの0.5%から0.25%に引き下げました。今回利上げになるかどうか。。。発表は今晩21時です。
明日、11月3日には米国雇用統計の発表があります。前回発表があった9月の雇用統計ではテキサス州中心に多大な被害があったハリケーンの影響で非農業部門の雇用者数はマイナス3.3万人と雇用者数は減少しました。
その反動があるかどうかが今回の注目点です。事前予想では31.0万人と大幅増の予想となっています。雇用統計の増減は「前月比」なので、前回の変動がマイナスだったことを考慮すれば31.0万人増はクリアできない水準ではないと言えそうです。
もうひとつ注意しなければいけないのが明日11月3日は文化の日だということです。日本市場は文化の日でお休みとなりますのでその分、市場参加者数が減少する可能性がありそうなるとマーケットは過敏に反応する可能性もありそうです。
なお、サマータイムは今週末で終了。米国は来週から通常時間に戻りますのでご注意を。。。
ということで3連休手前の木曜日。
今日も張り切っていきましょー。
Good luck!
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