“英国のEU離脱(ブレグジット)” という問題・・・
2016年06月17日
皆様こんにちは、業屋吉兵です。
本日もよろしくお願いいたします。
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えー、唐突ですが、昨今もっとも旬な話題の一つ! と言えば、EUを離脱するかしないかにある
英国の動向ですが如何でしょうか?
事実、その是非を問う国民投票が来週、6/23日にございます。
その問題のついては、さまざまな角度からはじき出された統計があるようですが、大勢としては
“英国のEU離脱(ブレグジット)” という方向にあるやに報道されている記事を拝見しました。
離脱でしょうか? 残留なんでしょうか・・・?
現状では誰しもが状況を見守るだけではあるかと思いますが、
既にマーケットではその結果を先取りしたい人たちが、水面下の激しいバトルを繰り広げているようです。
※下記のチャート然り。
それどころか、昨日もこのことに端を発し、現地ではいたましい事件も起きたようです。
いやはや、どこもかしこも “カオス” です・・・
ところで、実際、英国がEUから離脱! となった場合どうなるのでしょうか!
公表されている一部のシナリオを踏まえますと、先ず、GDPがマイナス6%超となる可能性、他、
物価の上昇、失業者が50万人超え、為替相場は超ポンド安へと向かうとのこと!
となれば・・・
それに端を発した負の波動が世界中に伝播して、マーケットがどうのこうのと言ってるような場合でない
事態となることが容易に想定されるってもんです。
個人的にはですが、離脱後早々に英国経済が好転に向かいつつ国の発展が見込めるのであれば
離脱も一手だとおもいますが、そう簡単ではないことは明白、実際、10年先20年先を
見据えての戦略であれば、お宅だけの問題では済まないんですよね~・・・
なんて、ついついつぶやいてしまいそうです・・・
今はまだ冗談の一つも言えるかもしれませんが、
事実となったら・・・瞬間的なマーケットへの影響は計り知れないものとなるに違いなく、
少なくともポジションをお持ちの方々は、予め調整ありきの対応が重要となりそうですね!
ということで日々の情報には十分な注意を払って参りましょう!
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さて、昨日は為替相場が大きく動きましたし、この状況、6/23まで続きそうな感じですね。
では本日のチャート、金の15分足とドル円の動きです!
ちょっと激しさが増してきた感もございます。
当分の間目が離せませんね、ご注意を!
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