米ドル円も日経225も金も好調!
2016年10月31日
皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
トリック・オア・トリート!
今日は10月31日ハロウィン当日です。幸い雨は降っていませんが、急激に寒くなってきていますので野外にお出かけの方は風邪を引かないよう温かい装いが良さそうです。
それでは、マーケットです。
まずは米ドル円から
米ドル円(くりっく365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
米ドル円相場は、10月20日を起点とした上昇トレンドラインの下値支持線ラインまで落ちてきました。
この104.50水準で推移している現在の価格を維持でき再び上昇してくれるのであれば、上昇トレンドは上下幅約1円のレンジで推移していますので、105.50円前後が戻り高値の目標値となりそうです。
少し前に目を向けてみると10月8日を起点とする上昇トレンドも1円幅で上下する展開がほとんどでした。
一回のストロークの幅は約1.00円が限度だったようで売買する際には、「1円」の値動きを意識した方が良さそうです。
逆に上昇トレンドラインを維持できず、割り込んでしまうのであれば、前回支持線割れした10月19日の103.73円から103.15円に割り込んだ際、0.58円の下値進行が参考になりそうです。
104.50円を起点として0.58円下値進行すれば103.92円なので、104.50を割り込んだ際には104.00円あたりが目標水準となるでしょうか。
続いて日経225です。
日経225(くりっく株365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
日経225は10月14日から続く上昇トレンドの上昇速度が減速してきているように見えます。1段目が10月14日からの上昇だとすれば、2段目は10月21日からの上昇がそれに当たります。
チャートを見れば一目瞭然ですが、1段目からの上昇トレンドは10月26日時点で下値支持線を割り込んでしまい、それまでの上昇ラインをキープできない形となりましたが、緩やかな上昇ラインである10月21日を起点とした上昇ライン上での展開となっています。
下値ラインを割り込んだ際、そのまま下落トレンドに変化するのか、それとももう一度持ち直してくるのかは、ライン割れした後の「戻り高値」が「前回高値」を更新できるかどうかにかかっています。今回は、10月26日に10月14日からの支持線を割り込みましたが、10月28日にかけて「前回高値」を更新する値位置まで戻しましたので、新たな上昇トレンド形成になったと考えることができます。
もうひとつ気になるのが、10月29日の高値と10月28日の高値が同値水準だったこと。10月26日の安値と10月27日の安値が同値水準だったこともきになります。
見方によっては横ばいトレンドに変化したともとれますで、ラインとかぶる値位置にきたらどちらのトレンドなのか判断し、あまり流れに逆らわないポジションメイクを心がけた方が良さそうです。
最後にゴールドです。
東京金 8月限-60分足
※チャートは『FITS-取引画面』から
東京金は、日経225とは逆で、1段目の上昇トレンドよりも2段目の上昇トレンドの方が鋭角な上昇となっています。
価格の推移は下値支持線側ではなく、それと並行して位置するチャネルライン側で推移することが多くなっており、勢力でみれば買い方が売り方を押しやる展開が続いています。
いずれの相場も買い方優位な展開となっていますが、今日は10月31日なので月末営業日であり、明日からは11月ですから、暦的にはトレンドの変化が起きやすい日です。
あくまで相場なので、半永久的に好調な相場が続くなんてことはありません。相場が崩れた時、柔軟に対応できるように、崩れた時の対策も事前に考えておいた方がよさそうです。
それでは、
「トリック・オア・トリート!」
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。