短期トレンドと長期トレンドでみてみる。
2016年04月08日
皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
突然ですが、皆さんはNHKの朝ドラ「あさが来た」を観てましたか?
私は仕事があるのでさすがにリアルタイムには観れませんが録画していつも観ていました。先週末で最終回を迎えてしまいましたが、びっくりぽんなことに4月23日(土曜日)午後9時からBSプレミアムでスピンオフがドラマが放送されるそうです。
楽しみですね。
さて、マーケットです。
マーケットは為替中心に下げ方向への展開となっています。
米ドル円(くりっく365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
米ドル/円は4月6日の22時にレンジ相場の下値をブレイクし、ズルズルと円高方向への展開がスタートしました。昨晩は一時107.690円まで円高が進行しました。
8時28分現在、108.325水準での取引となっていますが、昨晩付けた107.67円は今回の大底となり、ここから新たなレンジ相場が展開されるのかそれとも107.67円は通過点となるのか判断が難しい状況ではあります。
こんな時に役に立つのが期間の長めなチャートです。
今回は週足です。
米ドル円-週足
※チャートは『ポジション・トレーダーPRO』から
週足で見ると今年の2月以降、2014年12月から2016年2月まで継続していたレンジ相場から下降とトレンドに変化したように見えます。
大きな流れでいえば、下降トレンドになっています。
60分足と週足では時間軸が違いますが基本的な見方は同じです。どちらも上げ下げを繰り返しながら相場として成立しています。
短期的にみると下落トレンド中に見え、長期的にみても下落トレンド中に見える現在米ドル/円です。
トレードにおいて大切なことは、現在の流れを見極めその流れに上手に乗ることです。新しい流れを作る財力、影響力を持たない以上、流れが変わることを期待してポジションメイクするよりも素直に流れに乗った方が楽そうです。
今日はどのような流れになるのでしょうか。
さあ、週末です。荒れた展開になりそうですが、急激な円高が経済に与える影響は大きいため株価や輸入商品である原油などのコモディティ市場にも影響を与えてます。
来週に繋がるいいトレードができますように。
では、本日もよろしくお願いします。
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。