机のカギが折れる
2022年04月11日
皆さま、おはようございます。CFP(ファイナンシャルプランナー)のワイワイこと岩井です。
皆さん、職場のデスクのカギってきちんと施錠していますか?
机の中には機密情報や貴重品など重要なものが入っているので、いつも施錠して帰っていますが、先週末、カギが真っ二つに折れてしまう事件が発生しました。
折れたカギがこちら
カギ
見事に真っ二つです。
もともと何かの拍子で曲がっていたカギを力ずくで直そうとしたら、簡単に折れてしまいました。
このままでは机を開けることができません。
困った・・・。
折れた先っぽだけカギ穴に突っ込み、ペンチを使えば回せそうですが、カギを突っ込んだら最後、取り出すことができなくなってしまいそうで怖くてできません。
月曜日、総務に確認したところ、スペアキーを持っているようなので新しいカギと交換してもらい無事開錠することができました。
引き出しが開かないだけでこんなに苦労するとは思っていませんでした。カギの管理にはお気をつけください。
さて、皆さんはカギとかパスワードをどうやって管理していますか?
カギは物理的なものなので、数が限られていますが、パスワードは、新しいサービスの会員になるたびに登録しなければならないので、どんどんと増えていってしまいますよね。
一個人が保有するID、パスワードの数ってどのくらいあるのでしょうか。正確な数は分かりませんが、おそらく数十件から数百件あるんだと思います。
パスワードは、名前などの個人情報から推測できないもので、英単語をそのまま使用せず、アルファベットと数字が混在しており、適切な長さの文字列で類推しやすい並びや安易な組み合わせではないものが良いとされています。また、パスワード使い回しは、他のサービスでパスワードが流出した際に、不正利用されてしまう可能性があるので、危険だと言われています。
パスワードの流出を避けるためには、利用するサービス毎にユニークなパスワードを作成しなければ
なりませんが、作成したすべてのパスワードを記憶できる人はまずいません。誰の目にも止まらない場所で管理する必要がありまます。
私は、パスワード付きのファイルの中にパスワードリストを作成して管理しています。この場合、記憶しておかなければならないパスワードは1個で済みます。
最近では、顔人称や、指紋認証といった生体認証の技術が進歩しているので、それらのサービスを利用するのも手段の一つかもしれませんね。
今日は、カギとパスワードについて改めて考えてみました。
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・総務省