月足で見ればほぼ同じ
2016年06月13日
皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
本日は朝から強烈な雨でいやになってしまいますがポンチョを購入してから全く濡れることなく通勤できるようになり、雨の不快感が減少しました。
雨に限ったことではないですが、対策をとることでその難を回避することができます。相場に関しては、思惑と逆方向に動いた際にはロスカットを設けるなどの対策を練ることは、大きく損しないためにも重要な対応策だと言えます。
相場の予想は天気予報と同じです。晴れると予報していても何時雨が降るか分かりません。雨に備えて鞄に折りたたみ傘を持ち歩くのと同じように、逆方向に動いた時の備えを持ち、びしょ濡れになることを避けましょう。
さて、肝心の相場ですが、短いチャートを見ていても方向性が見えてこないのでたまには月足チャートをみてみたいと思います。
日経225-月足(くりっく株365)
チャートは現政権へ政権交代があった2012年以降のものです。2012年11月以降、価格は上昇し始め8000円台で推移していた日経225は2年8カ月後の2015年6月には20,966円まで上昇しました。
米ドル円のチャートも日経225のチャートとほぼ同じ形です。びっくりするぐらい似てますよね。
2012年10月に1ドル=77円台をつけていた米ドル円相場は、2年9カ月後、1ドル=125.84円まで円安進行しました。
2つのチャートを見比べてみると、上昇を開始したタイミング、ピークを付けるタイミングともに同じタイミングを付けていることが分かります。
チャート上にはフィボナッチラインを引いていますが、日経225、米ドル円ともに現在の水準はピークから38.2%戻しの水準です。日経225が16,315円、米ドル円が107.353円が38.2%ラインなので現在どちらもその水準にいることが解ります。
それぞれの節目となる価格を表にすると次のようになります。
米ドル円 | 日経225 | |
ピーク | 125.84 | 20,966 |
23.60% | 114.294 | 18,082 |
38.20% | 107.353 | 16,315 |
50% | 101.742 | 14,887 |
どちらか一方のみ取引している方も為替、株価がどのような状態なのか知っておいたほうがよさそうです。
あいにくの空模様ですが、今週もすてきな1週間となりますように。
今週もよろしくお願いします。
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。