春分の日と春分点
2017年03月17日
皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
来週月曜日は「春分の日」ですので国民の休日です。
この春分の日は地球から見て太陽が春分点を通過する日だそうです。北極星、南極星を中心とした天頂、天底を通る中心線から直角にに回っている点を天の赤道と呼びます。
ご存じのとおり地球は太陽から見て斜めに自転していますので、太陽の軌道は赤道上ではなくその斜めになった分だけ角度が生じます。
来週月曜日は春分の日なので、太陽は春分点がある赤道の真上にあるということになります。
春分の日が制定されたのは1948年、「国民の祝日に関する法律」によって制定されましたが、この「春分点」が発見されたのは紀元前190年ごろ古代ギリシアの天文学者ヒッパルコスによってでした。2000年以上前、人類はすでに三角法による測量をおこない、春分点の存在を認識し、且つ一年ごとに春分点が移動していることまで確認していたそうです。
歴史ロマンを感じますね。
それではマーケットです。
米ドル円(くりっく365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
FOMCの発表直後より円高進行し、そのままその水準で停滞する動きとなっています。
ここ2日間は113円前半で停滞しています。
現在の上値抵抗線は、3月4日から8日にかけての下値支持線と同ラインなので形としては意識されやすい価格帯となっています。
113.00円の壁と113.50円の壁どちらが厚いでしょうか。
日経225(くりっく株365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
19600円後半にある3月に入ってからの壁は厚いようでなかなかこの壁の向こう側に行く気配がありません。思えばNYダウも今は20000ドルを裕に上回った価格帯ですが、20000ドルの壁を上回るのには時間が掛かりました。20000ドル一歩手前まで上がってきたのが2016年12月13日、それ以降停滞が続き、実際に20000ドルを上回ったのは2017年1月25日でした。実に1カ月以上も20000ドル手前で停滞していた計算になります。
日経の壁はいつ破られるのでしょうか。
東京金 2月限-60分足
※チャートは『FITS-取引画面』から
東京金は見事に停滞モードから抜けだしたようです。このまま上昇が継続されるかは解りませんが、仮に上昇が継続されるものだとすれば、3月15日8時、3月16日深夜に見せた下落はダマシだったことになります。上昇に転じる前に一度下降しそこから上昇し始める形をヘッドフェイクと言います。バスケットの選手がジャンプする前に頭を下げてるアクションと相場の動きが似ているからそのように名付けられたそうです。
トレンド形成なのかそれともダマシなのかを見極めるのは難易度が高めですよね。
今回は2回目の下げの後に上昇し始めたというところで見抜けるかどうかです。
相場って奥が深いですね。
東京は3連休前の金曜日です。
来週3月20日月曜日の東京は市場はお休みですが、海外市場と為替、それとくりっく株365はマーケットが開いていますのでご注意を。
それでは今日もハッピーな一日になりますように。
Good Luck!
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。