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明朝、FOMC金融政策発表予定。現在の政策金利をおさらい。

2018年09月26日

皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。

日付が27日に替わって午前3時にアメリカの政策金利が発表されます。事前予想では今回利上げされるであろうとの見方が本命となっていますので、利上げが見送られた際はサプライズと捉えられる状況です。

米国の政策金利が上昇するということは米国内の金利が上昇しますので、金利を目的として投資をおこなっている人は、米国に投資することがこれまでよりも有利な状況になることを表しています。

改めて主要国の金利を確認するとご覧のとおりです。

レート
日本 -0.10%
米国 2.00%
ユーロ 0.00%
英国 0.75%
オーストラリア 1.50%
スイス -0.25%
カナダ 1.50%
ニュージーランド 1.75%
南アフリカ 6.50%
トルコ 24.00%
ノルウェー 0.75%
香港 2.25%
スウェーデン -0.50%
メキシコ 7.75%
ポーランド 1.50%

各国マチマチな状況ですが、これを現在のアメリカの政策金利である2.00%をベースにしてグラフ化したものです。

アメリカの政策金利は現時点でも2.00%ですので、他の主要国と比べて高水準にあることが解ります。アメリカ国民から見れば他の先進国の金利はマイナス金利な状況だと言えます。

明朝予定されているアメリカの政策金利発表で0.25%引き上げられたとすれば他の先進国との金利差はさらに広がることになりますので、為替市場中心に大きく変動する可能性があります。

なお、米国10年債利回りと政策金利とのギャップはご覧のとおりです。

9月25日現在
米国10年債 3.102
政策金利  2.00
差分    1.102

明日のFOMCを意識してか、9月の中旬以降、米国10年債利回りは3.00%を上回る水準でのの取引が続いています。

政策金利の発表は27日午前3時です。発表前後は大きな値動きになることが予想されますのでご注意ください。

それでは本日もよろしくお願いいたします。

このコメントは編集者の個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもございません。ご了承ください。

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