日経225、ここ半年間の高値水準
2016年09月09日
皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
今朝は気持ち涼しくて、気持ちよく会社に来れました。台風ばかりで季節の変化に気が付きませんでしたが、もうすぐそこに秋がやってきてるのですね。
食欲の秋、食べ過ぎないようにしなきゃいけないですね。
さて日経225ですが、ここ半年間の高値水準まで上昇してきました。
チャートは日足です。
日経225(くりっく株365)-日足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
いくつかラインを引っ張りましたが、日経225の値動きはここ半年の間、上値が17200円台にある高値ラインAと15000円にある安値ラインBの間で展開されています。
この値動きには一つの特徴があって上昇はじりじりと時間を掛けて上昇し、高値ラインA近辺まで行くと比較的短期間での下落という展開になっています。
チャートが示すとおり、2月の上昇①、4月の上昇②、5月の上昇③、そして6月末の上昇④は緩やかな上昇となっていますが、下落する時は一瞬で安値ラインBに近い水準まで押し戻されてしまっていることが解ります。
2月からの7カ月間以上の間、ずっと同じ価格帯でのレンジ相場が続いていますが、これって『レアケース』なのでしょうか。
少し視点を長くして週足で日経225を見てみます。
※チャートは『e-profitFX with株365』から
チャートは2009年春からですが、こうして見ると日経225の相場展開はほぼレンジ内相場の連続であることが解ります。
2009年秋から2011年の冬にかけて、2011年春から2012年冬にかけて、2013年秋から2014年の秋にかけて、そして今回の2016年春から4回がのレンジがそれに当たります。
特に2009年秋からと2011年春の相場を連続したものと考えればわずか2000円のレンジ相場が4年以上も継続されていたことになります。
日経平均をトレンドでみれば、ほとんどの時間レンジ内相場での展開であり、上昇下降トレンドを形成したのは「政権交代」などのビックニュースがあったときに限定されています。
今回のレンジはもうすぐ8カ月となりますが、過去6年間と同じ相場展開となるのであれば、まだ8カ月との表現が正しいのかもしれません。
ということで日経225はレンジ内高値水準まで上昇しております。この後の動きに注意してください。
本日はこのへんで。
さあ、週末金曜日です。
今日はメジャーSQ。素敵な週末となりますように。
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。