日本の祝日、世界の祝日
2018年07月13日
皆さん、おはようございます。ファイナンシャルプランナーのワイワイです。
7月の第3月曜日は国民の祝日「海の日」です。
海の日っていつから国民の祝日になったか記憶していますか?
海の日が国民の祝日になったのは1996年からで当初の日付は7月20日でした。その後ハッピーマンデー制度によって海の日は「7月の第3月曜日」にお引っ越した。
ハッピーマンデー制度は、土日のお休みに月曜日をプラスして3連休が取り余暇の時間を過ごしやすくした制度です。
現在、月曜日に移動した国民の祝日は1月第2月曜日の「成人の日」、7月第3月曜日の「海の日」、9月第3月曜日の「敬老の日」、10月第2月曜日の「体育の日」の4祝日です。
ひと昔前まで成人式は1月15日、体育の日は10月10日でしたが、そうではなくなってしまいました。特に成人の日は第2月曜日なので15日がそれに該当することはありません。
ちなみに国民の祝日は全部で16日ありますが分類すると3つに分けることができます。
・日付が決まっているもの
・必ず月曜日になるもの
・日付が決まっていないもの
日付が決まっているものは全部で10日あり、日付が決まっていないものが2つあります。
日付が決まっていない2つは、春分の日と秋分の日の2日です。春分の日と秋分の日は太陽が春分点、秋分点を通過した日によって決められるので何日と決まっていません。
体感的には年間16日も祝日がある実感はありませんが、それだけ祝日があるようです。
日本以外の国々がどうなっているかというと、欧米諸国は、アメリカが10日、イギリスが8日、ドイツが9日、フランスが11日、イタリアが13日など日本の16日よりも国民の祝日は少ないようです。
一方アジア諸国がどうなっているのかというと欧米よりも祝日が多くなっています。まず中国ですが、中国の祝祭日は、元日、春節、清明節、労働節、端午節、中秋節、国慶節の7つしかありませんが、このうち春節、清明節、労働節、国慶節の4つは連休になります。特に日本でいう旧正月に当たる春節と建国記念日である国慶節は丸々1週間祝日になるので曜日の兼ね合いもありますが、中国の祝日は19日もあります。
なお、韓国は15日です。
欧米と東アジアの国を比較すると文化の違いなのか祝日の日数が大きく違うようです。
欧米の祝日は短めですが、有給消化率をみると日本や韓国は悪くなっています。
文化の違いが国民の祝日にも現れているのかもしれませんね。
今日は国民の祝日に関するお話しでした。
なお、2018年7月16日は海の日で祝日ですが、くりっく365、くりっく株365は取引されますのでご注意ください。
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