新大統領誕生明けの月曜日
2017年01月23日
皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
2017年1月20日、トランプ大統領が誕生しました。就任式で語った宣誓の内容はさておき、TPP(環太平洋経済連携協定)からの撤退を公約通りに表明し、カナダ、メキシコなどと結ぶNAFTA(北米自由貿易協定)の再交方針を打ちだしました。
このあと、具体的にどのような政策がでてくるのでしょうか?
大統領が誕生したのは日本時間1月21日(土曜日)の午前2時でしたので、日本市場に影響がでるのは、明けた本日の朝からです。
個人的には宣言直後、もっと激しい値動きになるものかと思っていたのですが、それほど大きな値動きとはなりませんでした。
この後、マーケットがどのように反応するのか、注目したいところです。
それでは先週末までの値動きです。
米ドル円(くりっく365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
トランプ新大統領の就任式を受けて急激な乱高下があるものかと想定していましたが、結果的にそれほど大きな変動とはなりませんでした。
現在の値位置は、下降トレンド、上昇トレンドとも破られた微妙な値位置にあります。上昇下降ともにサポートラインとして機能しないのであれば、横ばいレンジ相場になったと考えることもできます。上値である115.50円と1月18日につけた直近安値。この辺がポイントとなるでしょうか。
日経225(くりっく株365)-60分足
※チャートは『e-profitFX with株365』から
日経は米ドル円相場よりも上げ下げがハッキリした相場展開なっていましたが、大統領就任のタイミングで下値支持線を割り込んでしまいました。この後、月曜日の東京証券市場がスタートしますが、実際にアメリカが撤退を表明したTPPの影響は株式市場にどの程度影響するのでしょうか。
東京金 12月限-60分足
※チャートは『FITS-取引画面』から
為替、株ともに方向性があやふやになってくると動き出すのが金です。チャートをみてお気づきのとおり、1月18日から上昇相場へと変化したように見受けられます。
これまで同様、「上昇下落⇒横ばい⇒上昇下落⇒横ばい⇒・・・」のパターンが成立するのであれば、どこまで上昇するでしょうか。
アメリカ大統領就任式明けの月曜日。各国の反応に注視したいですね。
それでは、今日も素敵な月曜日となりますように。
Good Luck!
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