急落後、ダウントレンドを形成
2016年05月02日
皆様、おはようございます。パソコン教室担当のワイワイです。
本日はゴールデンウィーク合間の月曜日です。明日以降も取引ができるくりっく365、くりっく株365と、取引ができない現物株式、商品先物取引、日経225先物取引とでは連休の合間である今日、取るべき行動は異なってくると思います。
どちらにしても連休前から荒い相場展開となっていますので、過剰なポジションメイクはお控えください。
今日は、ゴールデンウィーク直前からの相場展開をおさらいしたいと思います。
4月28日、日銀金融政策決定会合が終了し、その内容が公表されました。市場の事前予想では追加緩和が期待されていましたが、結果は現状維持となり、市場は大きくマイナス方向へと変動しました。
発表があった、4月28日12時以降のチャートはご覧の通りです。
米ドル円-15分(くりっく365)
111.60円台で推移していた米ドル円相場は一気に109円前半まで円高進行しその後ダウントレンドを形成しています。このトレンドはどこまで続くのでしょうか。
仮に、前回安値が到達点だと仮定すると、2014年10月に付けた105.175円がそれにあたります。1年半ぶりの安値更新となるでしょうか。
日経225-15分(くりっく株365)
日経225についても発表直後に失望売りが起き、その後ダウントレンドを形成しています。
日経については、前回安値が4月7日につけた15318円、その前が2月12日につけた14772円なので、今のところ中期的にみた横ばいトレンドの中での値動きとなっています。
今週は2日(月曜日)に米ISM製造業景気指数、3日(火曜日)豪州政策金利発表、6日(金曜日)米雇用統計と、イベントが控えています。
もう一度申し上げますが、過度なポジションメイクは控えた方が良さそうです。
では、素敵な5月のスタートとなりますように。
このコメントはパソコン教室担当者ワイワイの個人的な見解であり、残念ながら内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご了承ください。